【 ゲームレビュー(7) 】 |
---|
Home | PC-6001mkII | Program | etc |
ゲームレビュー [194 -] [イメー -] [オメガ -] [キュー -] [コラム -] [サンダ -] [ズー -] [センジ -] [チョウ -] [ドラゴ -] [パズル -] [ビート -] [ブロク -] [マリオ -] [モトス -] [ロジッ -] |
[259] ZOOO(SUCCESS) |
オヤジも動物?
★★★★★
(2004/08/08) 同じ動物を縦か横に3つ並べて消すノルマクリア型アクションパズル。 隣り合う動物を入れかえる事で同じ動物を縦または横に並べて消し、 全動物をノルマ数以上消せばレベルクリアという、一見特徴のない ルールですが、「どの動物も消せない動かし方はできない」という 部分が合わせ技でこのゲームを特徴付けています。 初めの面では、動物が消せるパターンが多いので簡単ですが、レベル が上がる毎に、動かせるパターンが画面上に1,2個しかない状況が 多くなってきます。 基本的なパターンを覚えれば、そこそこ安定して進めるようになるの ですが、次に消そうと思っていた所が連鎖で消えてしまったりすると 途端にピンチになります。この辺りのゲームバランスが絶妙です。 携帯からの移植と思っていたのですが、元ゲームは Shockwave版で Shockwave → 携帯 → コンシューマ → アーケード と移植されて きたようです。 私はアーケード版でしかプレイした事がないのですが、結構病みつき になる要素を持っています。 ちょっと時間が空いた時などに丁度良いゲームかと思います。 ・[DS] ZOO KEEPER |
[301] [DS] ZOO KEEPER(SUCCESS) |
終わりたくない終われない
★★★★★
(2007/04/15) 同じ動物を縦か横に3つ並べて消すノルマクリア型アクションパズル。 このゲームのアーケード版「ZOOO」は今でもたまにプレイする程 好きなこの作品ですが、ゲームの完成度で言うとこのDS版が一番 だと思います。(この他にはShockwave版しかプレイしてませんが) アーケード版では「選択→移動」の2アクションが必要なのに対して DS版ではドラッグの1アクションという直感的な操作でプレイでき ます。 この他、アーケード版では動物を消し始めると一通り消し終わる まで次が選択できないのに対し、DS版ではガンガン後付けで動物を 消す事ができます。 これらの要素がゲームの面白さに拍車をかけていて、一度プレイ し始めると一回のプレイではとても終われない作りになっています。 DS版では、全ての動物を指定数消す「ノーマル」,動物毎に100匹 捕まえる度にレベルが上がる「とことん」,6分間制限プレイの 「タイムアタック」,面毎のお題をクリアした成績で時給が決まる 「クエスト」の4種類があります。 個人的には「クエスト」はかなり運に左右されるので今一つですが、 その他のモードはどれも面白いと思います。 DSを持っている人にはオススメの一本です。 ・ZOOO |
[156] Super BURGER TIME(DATA EAST) |
ジャンプで自滅
★★★
(2002/12/11) 敵に追われつつ巨大バーガーを完成させるアクションゲーム。 今回は、プレイヤーがジャンプできるようになった事と、反撃の手段 が若干増えた事が特徴的です。ハンバーガーの具の落とし方が若干 変わり、具の上で数回ジャンプするかストンピング攻撃(?)する事 で落ちて行きます。具にはジャンプで飛び乗る必要があるのですが、 この時に上の段に居る敵にあたってしまう場合があるので、注意が 必要です。 前作の倍以上はあるハンバーガーも登場し、色々な部分でパワーアップ されています。 ・BURGER TIME |
[252] Super PUZZLE BOBBLE(TAITO) |
宇宙の木まで砲台で飛行?
★★★★
(2004/07/09) 同じ色の玉が3つ以上つながるように玉を打ち上げ消していくゲーム。 前作の4が番外編扱いだったのか、滑車も無くなり、感覚としては 3と同じ感じでプレイできます。 このゲームで特徴的な部分と言えば、壊せない「壁」の追加でしょう。 面によっては、同社のブロック崩し「ARKANOID」を彷彿とさせます。 音量を大きく設定している筐体では、壁に跳ねかえる音が耳につく 事もありますが。 この他に、デカ/ミニバブルや砲台の移動も追加され、見た目や プレイ感覚のアクセントとなっています。 全体的な難易度は、2や3と同程度なので、シリーズでコツを掴んで いるプレイヤーなら長い間遊べる部分が魅力的です。 時々起こる背景画面エフェクトや、終盤の面選択画面で出る木 等、 未だに謎な部分も存在します。これについて知っている人は居る のでしょうか? ・PUZZLE BOBBLE ・PUZZLE BOBBLE 2 ・PUZZLE BOBBLE 2X ・PUZZLE BOBBLE 3 ・PUZZLE BOBBLE 4 |
[46] [MD] SUPER FANTASY ZONE(SUN SOFT) |
本家のBGMもあるよ
★★★★★
(2002/09/16) 前線基地を全て破壊しボスを倒す横スクロールシューティング。 各面や音楽は若干アレンジされたものの、内容はまさしくFANTASY ZONEです。 3重スクロールなどは、裏で涙ぐましい努力をしていると思うの ですが、処理落ちもなくきびきび動くのはさすがです。 ビデオゲームの時にはもったいなくてできなかった、同じ面で ひたすら耐えるプレイをやってみたのですが、時間がたつごとに 弾の色,形,速さが変化し、また違うゲームのように遊べます。 ・FANTASY ZONE |
[212] [MD] SUPER Monaco GP(SEGA) |
クラッシュ覚悟
★★★★
(2003/04/30) F1カーを操り、コースを制覇するカーレースゲーム。 このゲームのアーケード版もなかなかの特徴があって、バタフライ シフト(ハンドル下の左右にあるレバー(?)でシフトチェンジする)も このゲームが最初だったように思います。 MEGADRIVE版では、コース脇にある障害物の数こそ少ないですが、 このゲームならではの でかいタコメータやバックミラー表示など、 重要な部分が揃っている部分が嬉しいところです。 画面表示は擬似3D表示という事もあって、今改めてプレイしてみると どうにも違和感のある操作感覚です。それでも何度かプレイする内 に不思議と馴染んできます。 このゲームにはもう一つ、高速で障害物にぶつかった場合に発生する 「クラッシュ」も特徴的なところです。特に、MEGADRIVEオリジナル のワールドチャンピオンシップモードでは5周走行という事もあり、 後半まで順調の場合は特に実践さながらに(?)クラッシュの恐怖とも 戦う事になります。 音関係は少し不満はありますが、MEGADRIVE版のカーレースゲームの 中でも最も印象に残っている一品です。 ・[MD] AYRTON SENNA'S SUPER MonacoGP II |
[175] Sky Kid(namco) |
自由の女神で宙返り
★★★
(2003/01/08) 複葉機で敵を倒す左スクロールシューティング。 このゲームは、どこか能天気な雰囲気を持っています。キャラクタ が少し丸っこくなっている事や明るいBGMやちょっとしたお遊びが 所々にちりばめられている部分がその原因かと思います。 自機の弾は(確か)単発のため、撃つより避ける方に重点を置く事に なりますが、序盤は難易度も低めなので結構楽しめます。 |
[135] [MD] STAR CRUISER(NCS) |
なが〜い物語
★★★★
(2002/11/17) ポリゴン表示の宇宙船を操るアクションアドベンチャーゲーム。 このゲームは、場面のほとんどがポリゴンによる3D表示で展開され ます。MEGADRIVEとしては頑張っていますが、表示範囲が狭いので 少し広い空間になると、近づくまで壁があるかどうかわからない 状態となります。 しかし、そういった欠点を帳消しにする位の特徴が、現在のゲーム にも引けを取らないのではないかと思うくらい広いマップと、長い ストーリーです。 ゲームの序盤では自機の操作もままならない状態ですが、ゲーム のクリア後は、はじめのシミュレータに勝てるのではないかと思う 位自分の腕が上達します。(私は勝てませんでしたが) じっくり腰を据えてプレイして欲しい一品です。 |
[137] STAR FORCE(TEHKAN) |
ボスはすぐ逃げる
★★★★
(2002/11/19) プレイヤー連射型縦スクロールシューティング。 最近のゲームのような自機の派手なパワーアップは一切無く、唯一 のパワーアップ「パーサー」も(確か)弾速と移動速度が上がるだけ で、ゲーム中最後まで真上にしか攻撃できません。 こう書くとつまらないゲームに聞こえますが、敵の移動パターンに よる敵機撃破の小気味良さが光る一品です。 各面のボス(といって良いのか?)を倒すと面クリアになるのですが、 これが10秒足らずで撃破しないと画面外に逃げてしまいます。ボスの 逃げ足の速さは、数あるゲームの中でも一番ではないかと思います。 その他、ゲーム中に秘められたいくつかの謎もあり、色々と話題に なりました。 ・FINAL STAR FORCE |
[223] STACK COLUMNS(SEGA) |
自分の事でいっぱいいっぱい
★★★
(2003/11/15) COLUMNSを対戦にした感じの落ち物パズル。 基本的なルールは、COLUMNSと同じですが、一人用プレイの場合も 対戦相手が出てくる部分が特徴的です。 宝石を消していくとコインが溜まって行き、このコインの数によって 相手に攻撃を加えるといった内容だったと思いますが、私は自分側 の宝石を消すのに精一杯で、いつも相手に攻撃する事を忘れてました。 当然相手の方からはコインを使った攻撃がきますから、必然的に このゲームには難しい印象がつきまとわっています。 ・COLUMNS |
[261] STUNT TYPHOON(TAITO) |
表舞台と舞台裏
★★★★★
(2004/08/29) カースタントを題材にしたカーアクションゲーム。 ゲーム内容がカーアクションの撮影シーンという設定で、ゲームの 目的も単に速く走るだけではなく、あらかじめ指定されたポイントを 通過したり、障害物に派手にぶつかったり、他の車とスレスレの位置 を走ることが重要となります。 ゲーム画面上も、撮影スタッフやエキストラが多数配置されていて、 舞台裏の雰囲気が出ています。 カースタントのシーンで良くあるような演出が数多く用意されて いて、プレイしていても盛りあがる展開になります。中でも初級の 180度ターンや中級の走行中列車の飛び越しなどが印象に残るところ です。 エンディングはクレジットとともにリプレイの採用シーン(?)が 上映されるので、これも一見の価値ありです。 個人的には好印象なゲームだったのですが、大味なゲームと受け 止められたのか、意外と短命だったように思います。 また、新ハードで同じコンセプトのゲームは出ないものでしょうか? |
[232] [MD] ストライダー飛竜(CAPCOM) |
急な坂道なんのその
★★★★
(2004/01/25) サイファーやオプションを駆使して敵を撃破するアクションゲーム。 業務用からの移植ということで、アニメーションのパターンが少ない とかデモに音声がないなど省略されている部分もありましたが、 移植加減はなかなかのものだったと記憶しています。 私自身はジャンプアクションは苦手な方なのですが、このゲームでは 絶壁だろうが天井だろうが可能な限りつかまってくれるので、その 辺りが救いでした。 ゲーム自体は難しいですが、アイテムの位置がわかってくる毎に かろうじて進めるようになってきました。 各面のバラエティ具合や操作性も良く、MEGADRIVEのソフトの中でも 印象に残っているものの一つです。 |
[194] SPACE INVADERS(TAITO) |
この時代は敵対関係(?)
★★★
(2003/02/08) 隊列を組んで攻めてくるインベーダーを迎え撃つシューティング。 それまでのブロック崩し系統のゲームと比べて大量のキャラクタが 同時に動く(厳密には一匹づつ動いているのですが)というインパクト はかなりのものでした。 当時は経済力がなかったので、100円だった「純正」インベーダーは プレイした覚えはなく、コピー品をたまにプレイしていました。 たしか1面クリア当りが限界だったと思います。 インベーダーといえば有名なバグ技として、10点インベーダーを 最後の一匹にすると画面下まで来たときにゴミを残しながら移動して 来る現象があるのですが、あの現象にいったい誰が「レインボー」と 名付けたのでしょうね。このセンスには恐れ入ります。 ・MJ-12 |
[250] SPACE HARRIER(SEGA) |
初代回転避け?
★★★★
(2004/05/30) ハイスピード3D風シューティングゲーム このゲームを最初に見たのは確か雑誌の記事だったと思うのですが、 この時点でかなりのインパクトを放っていました。 それから月日が経って出会った実物には、より一層のインパクトが ありました。綺麗に高速でスクロールする地面,続々と出てくる 巨大キャラクタ,そしてプレイヤーの操作に連動して動く筐体 等々。 出た当時はギャラリーも多かった(というより、ギャラリーとして ずっと見ていた)のでしばらくプレイは控えていたのですが、 いざプレイしてみると、敵弾や障害物でパニックになって避けに 徹するのが精一杯でした。 それから、円を描くように移動することで敵弾のほとんどを避け られる事がわかってからは、少しは進めるようになりました。 それでも3面くらいまでだったと思いますが...。 現在では、こういった記憶に残るほどの筐体モノゲームはすっかり 出なくなってしまいましたが、また復活してもらいたいものです。 余談: という事で、ぎりぎり間に合いました。通算250種類投稿。 最後に後悔を残さずに済み、少しほっとしています。 これからどうして行くかはまだ決まっていませんが、またどこか で新旧のゲームを含めて細々と更新できればと思います。 閉鎖までまだ2日弱ありますが、まずは区切りと言うことで。 |
[97] SLAP FIGHT(TAITO) |
デモで感動
★★★
(2002/10/13) GRADIUS方式パワーアップの縦スクロールシューティング。 このゲームは、デモプレイに魅入った数少ないゲームのひとつです。 このゲームでは、最弱の状態では自機のスピードが遅いのですが、 その遅いスピードで敵の弾幕をものともせず攻撃し続ける姿には、 ある種の感動を覚えます。 肝心のゲーム本編ですが、デモで見るほどは難しくなく、バリアで 武装してホーミングの装備でパワーアップする事で、そこそこまで は行けたように記憶しています。 |
[41] ずんずん教の野望(SEGA) |
ずんずん教だ ずんずん教だ ずんずん教だ
★★★
(2002/09/15) ずんずん教の布教に努めるシューティング 一面のはじめから大量の敵が画面狭しと動き回っているので、 敵の攻撃だけでなく、敵自身に当たる可能性も大です。 といっても、道中はその当たりに注意していれば意外と先に 進むことが出来ます。 数面進むと、地区毎に居るボスが登場するのですが、このボス を倒せないまま近くのゲームセンターごと姿を消してしまい ました。 |
[124] [SATURN] セガラリー・チャンピオンシップ(SEGA) |
リプレイのために俺は走る
★★★★★
(2002/11/06) SEGA SATURNを代表するラリーゲームの一つ。 コースは3+1種類あり、1種類を数周するモードと全コースを走破 するモードがあります。 車の操作は、ゲームパッドで行う割にはかなり良好のように思います。 このゲームの特徴としては、1レース分を丸ごと再生するリプレイだと 思います。ポリゴンのテクスチャにかなりのメモリを費やしていると 思うのですが、どこにこれだけ長時間のリプレイデータを記録できる のか不思議になります。 リプレイの時はBGMが変わり、またパッド操作でカメラアングルもある 程度自由に変えられます。特に良いプレイが出たときのリプレイは 格別です。 |
[99] XEXEX(KONAMI) |
デモは飛ばしちゃだめ!その1
★★★★
(2002/10/13) 謎の生物「フリント」と共に戦う横スクロールシューティング。 ハードの性能を見せつけるかのような演出とカラフル(一部極彩色) が印象的な一品です。あともう一つ特徴的なのは、PHELIOSに影響 されたと思われる面クリアのデモでしょうか。 ゲームとしては、気まぐれなフリントを如何に利用するかに終始する のですが、私が注目していたのは細かい演出です。例えば分子面(?) で敵を打った破片が画面端で砕けるまで動いていたり、ピンク面(?) でバックで立体風に回転している星等が秀逸だと思いました。 何度かプレイしたことはあるのですが、2面止まりだった事もあり、 主に後ろで他の人のプレイを見ていました。 |
[147] XEVIOUS(namco) |
独特の世界観でした
★★★★
(2002/11/30) 空中と地上の敵を撃ち分ける縦スクロールシューティング。 このゲームは、色々な部分でインパクトのある一品でした。 それまでのゲームでは、色数が少ない関係上、原色を使用したカラフル な感じのものが多かったのですが、このゲームでは、敵に色数が多く 使用されており、シルバー系の渋い色合いとなっています。 また地上の背景も注目物で、移動砲台の通り道が描かれていたり、 後半面になると有名なナスカの地上絵まで登場します。 その他、数多くの個性ある敵キャラや謎の隠しキャラ等、当時のハード でよく納まったなと思うくらいアイディアが詰めこまれていました。 ゲームの方は、ちょっと自機の移動が遅いこともあり、少々難しい 印象を持っています。当時はやりこむ財力を持っていなかったので 上手い人のプレイを見ることの方が多かったのですが、色々な驚き を提供してくれた秀作です。 |
[204] SENJYO(TEHKAN?) |
来るな来るな来るな〜っ!
★★★
(2003/03/16) 360度に攻撃可能な砲台で迫りくる戦車を撃破するシューティング。 このゲームの一番の特徴は、自機がとにかくでかいことでしょう。 改めて画面写真を見ると画面の横1/3程度(それでもでかい)ですが、 実際プレイすると、画面の横半分を占めているのではないかという 錯覚を抱きます。 自機となる砲台は、なんと移動ができず、そのかわり360度に回転 して攻撃を行う事が出来ます。ただし砲台からの一人称視点なので、 画面上では約90度の範囲しか見えないし、画面の範囲に入らないと 攻撃も出来ません。 敵の戦車はそんなことはお構いなく360度あらゆる方向から砲台に 向けてゆっくり接近してきます。序盤はまだ余裕があるので、 レーダー画面を見ながら対処できるのですが、敵が迫ってくると パニックになって とにかくクルクル回りながら攻撃をした挙句 敵に砲台まで辿り付かれてやられてしまいます。 殺風景ながら綺麗な画面も印象的な一品です。 |
[6:サンダー -] | ゲームレビュー | [8:センジョ -] |