ゲームレビュー(12)

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[266] [WS] beatmania for WonderSwan(KONAMI)
音源の限界に挑戦 ★★★★ (2004/11/17)
タイミングに合わせてキーをたたき曲を奏でる音楽系ゲーム。

このゲームで驚きだったのは「歌う」事でしょうか。
これまでも、WonderSwanで サンプリングを使用したゲームは数多く
ありますが、その中でもサンプリングの使いっぷりはケタ外れです。
イヤホンを通して聞くと、WonderSwanと思えない位の高音質で楽しめ
ます。

ただ、WonderSwanのボタン配置の影響でターンテーブルが画面上に
あるので、操作性は今一つの感があります。高難度の曲になると
ついて行けなくなる、というのは操作性のせいにしているかも
知れませんが...。

1999年の当時に128M+αで、ミニターンテーブルまで付けて\4,800
という、今思うと採算度外視なのでは と思わせるこのゲーム、
数あるWonderSwanのゲームの中でも特に印象に残る一品です。

[155] ひげ丸(CAPCOM)
つかんじゃ投げ ★★★ (2002/12/10)
(「危機一髪」は蛇足と思いますが、コピー品?)
画面内の敵を樽を投げて応戦するアクションゲーム。
画面上は、樽で構成された迷路になっていて、この樽をつかみ敵に
当てる事で敵を退治して行きます。
敵もちょこまかと動き、中には樽に潜む場合もあるので、なかなか
油断ならない展開となります。
全てちびキャラと言う事もあってか、どこかコミカルな一品でした。

[198] FINAL STAR FORCE(TECMO)
TEHKANとTECMOの差 ★★ (2003/02/22)
(TECMOですよね?)
パワーアップして敵機を破壊するSTAR FORCEの続編。
このゲームは、アイテムによる数種類の武器切り替えや、敵機を倒して
いくことで段々とレベルアップして行く自機の攻撃が特徴的です。
グラフィックもかなり強化されていて、すぐに逃げない(?)ボスも
追加されています。

ゲームの序盤は敵の攻撃もかなり甘いので、どんどんとパワーアップ
して行けますが、一度アウトになるとパワーダウンした状態で再開
されるため、いきなり敵が強く感じられ、連続死してしまいます。

しかしこのゲーム「STAR FORCE」の名前が入っているにしては、連射
主体で無くなったり派手派手になったりと、あまりにも変わって
しまった感があります。前作のメタリックな感じが良かったのに...。

という事で、個人的主観によりゲーム名でマイナス★です。

STAR FORCE

[68] [MD] PHANTASY STAR 2 -還らざる時の終わりに-(SEGA)
名作です。 ★★★★★ (2002/09/27)
メガドライブを代表するロールプレイングゲーム。
メガドライブと同時に買ったソフトなので思い出深い一品です。
敵との戦いで、敵がアニメーションする部分が当時感動的でした。
ネイの戦いと、最後の戦いは、特に印象的です。
一部のアイテムが非常に「使える」ので、2回目のプレイでは武器を
買わずにクリアしていました。思えば、2回目のプレイでエンディング
まで行ったのはこのゲームだけです。

[MD] PHANTASY STAR 3 -時の継承者-
[MD] PHANTASY STAR -千年紀の終わりに-

[75] [MD] PHANTASY STAR 3 -時の継承者-(SEGA)
3世代RPG ★★★ (2002/10/01)
メガドライブを代表するロールプレイングゲームシリーズ。
前作では話が一本道だったのですが、IIIでは、途中に大きな分岐点
があります。ただどちらの分岐を選んでもそれほど劇的に展開が
変わるわけではなく、今一つ生かせていなかったように思います。
もう少し練りこんでいれば、と残念に思う一品です。

[MD] PHANTASY STAR 2 -還らざる時の終わりに-
[MD] PHANTASY STAR -千年紀の終わりに-

[76] [MD] PHANTASY STAR -千年紀の終わりに-(SEGA)
原点回帰? ★★★★★ (2002/10/01)
メガドライブを代表するロールプレイングゲームシリーズ。
IIIへの反響が大きかったのか、話はまた一本筋に戻っていますが、
それを補う要素として、ハンターの仕事依頼があります。本筋とは
関係無いサブストーリーながら数も多く、これだけでも楽しめます。
要所で出るコマのカットイン等、目を引く場面があったり、所々で
IIを思わせる演出があったりと、全体的に手堅くまとめた感があり
ます。

[MD] PHANTASY STAR 2 -還らざる時の終わりに-
[MD] PHANTASY STAR 3 -時の継承者-

[45] FANTASY ZONE(SEGA)
遅いけどオパオパには羽です ★★★★★ (2002/09/16)
両方向横スクロールのシューティングゲーム。
面ごとに10個ある前線基地や敵の編隊を倒したときに出てくるゴールド
を集めて自機をパワーアップしていきます。面が進むと、どんどん
前線基地が固くなっていくのでショット系のパワーアップが必要に
なってくるのですが、必要なゴールドが貯められず、貧弱な装備で
敵に立ち向かうこともしばしばでした。
このゲームは背景やボスデザインの秀逸さもありますが、BGMも粒揃い
です。7面の曲がお気に入りなのですが、今のところちょっと行けそう
にないところが残念です。

[MD] SUPER FANTASY ZONE

[73] [MD] V・V(TENGEN)
二本一組で得した気分 ★★★ (2002/09/30)
グラディウス方式でパワーアップする縦スクロールシューティング。
このゲームは、耐久力の高い敵が多いことが特徴的です。
このため、よく敵を撃ちきれずに段々と追い詰められて行きます。
メガドライブ版では、本家「V・V」のほかに、海外版の「GRIND
STOMER」がついています。こちらの方は、パワーアップアイテム
自身を取る方式で、ボムもあるのでちょっとは先に進めそうな
気がします。それでも難しいですが。
全面を(一面分だけ)プレイできるモードもあるので、結構遊べます。

[21] POOYAN(KONAMI)
くらえ肉攻撃! ★★★★ (2002/09/04)
ブタと狼が織り成す縦画面の横シューティング。
ゴンドラにブタが乗り、次々に降りてくる(昇ってくる面もあり)
狼を撃退していきます。狼の攻撃にやられたときはもちろん、
狼が一定数匹降りきってしまってもアウトなので、撃ちまくる
必要があります。
時々スーパーアイテムの肉が出現し、これを撃ち出す事で放物線上
に居る狼を一網打尽にできます。上手くはまると結構爽快でした。
キャラクタがキャラクタなので、どこかほのぼのとした一品です。

[100] PHELIOS(namco)
デモは飛ばしちゃだめ!その2 ★★★★ (2002/10/13)
ギリシア神話のキャラクタが多数登場する縦スクロールシューティング。
このゲームは、溜め打ちシステム+俗に言うGRADIUSオプションという、
比較的オーソドックスなシューティングなのですが、このゲームを
特徴付けるのはそれ以外の要素です。
各面をクリアするとプレイヤーのアポロンそっちのけで画面に大きく
登場するデモ画面は、一見の価値ありかと思います。
またBGMも結構良く、特に一面では場面の変わり目にBGMがシンクロ
する部分などは感心したものです。
もう一度プレイしてみたい、印象の強い一品です。

[MD] PHELIOS

[201] [MD] PHELIOS(namco)
今ならアーケード版4面越せるかも? ★★★★ (2003/03/09)
たまたま中古ソフトコーナーで出会ったので買ってみました。

さすがに、MODEL IIからの移植なのでドラゴンが小さかったり
一部のシーンがカットされていたりしていますが、なかなかの出来
だと思います。
特に、面クリアデモ(当然プレイヤーのアポロンそっちのけ)でセリフ
をしゃべる!部分は驚きました(音質はともかくとして)。

アーケード版ではついに見ることのなかった4面以降の面クリアデモ
も見ることが出来、これだけでも買った価値があるというものです。

オプションは今一つ(BGMと共にストーリーを英語で表示する。全て
のBGMが聞けない...)といった欠点もありますが、ちょっと頑張れば
コツをつかんできてどんどん先に進める難易度が心地よい一品です。

PHELIOS

[80] Puchi Carat(TAITO)
腕前がついていかず... ★★★ (2002/10/03)
ブロックとなる宝石をまとめ落としする事が出来るブロック崩し。
このゲームは操作はブロック崩しですが、Puzzle Bobbleのように
ブロックが上から釣り下がるように配置されていて、根元の宝石を
消すとその下にある宝石が全て落ちていきます。
ここを消すとまとめて落とせるよと言いたげに宝石が配置されている
場合が多いのですが、なかなか思った通りにボールを操ることが出来
ず、すぐゲームオーバーになっていました。

ARKANOID

[225] ぷよぷよ(COMPILE)
名は体を表す ★★★★★ (2003/11/23)
同じ色のぷよを上下左右につなげて消す対戦型落ちものパズル。
それまでの落ち物系ゲームでは無機質だったブロックが、文字通り
ぷよぷよと動く「ぷよ」になってた部分が衝撃的でした。

その「ぷよ」も、色の違いで表情が違っていたり「ぷよ」同士が
つながったときもつながり方によってグラフィックが違ったりと、
細かな部分まで抜かりない作りでした。

縦横のどこかに4つ以上つながると消えるので、なんとなく同じ色
をつなげていくだけでも大量の連鎖消しが起こる時があり、結構
爽快感が高いゲームでした。

この爽快感と、見た目(キャラクタ等)があった事で、数ある落ち物
ゲームの中でも結構な人気を誇っていました。


今度はSEGAからぷよぷよシリーズの新作が出るらしいのですが、
またブームは来るのでしょうか?

ぷよぷよフィーバー

[226] ぷよぷよフィーバー(SEGA)
ぷよぷよフィーバー ★★★★ (2003/11/29)
開発元も別になりましたが、まあ「ぷよ」つながりと言う事で。

行きつけのゲームセンターの一つに設置されたので、プレイして
みました。はじめだからストーリーのやさしいモードです...。

面が始まるまでのデモで今回の新フィーチャーの説明をしてくれる
のですが、これが音声付きのため妙に間延びします。
ボタンを押したときにデモ全体ではなくてデモの次の画面に移れれば
良かったのですが...。

ゲーム内容で一番大きく変わったのはプレイヤーが操作する「ぷよ」
です。通常の2個分〜4個分を占める「ぷよ」も出現するため、少し
勝手が異なります。

(相殺をして行くと発動するらしい)フィーバーモードは「一手詰め
ぷよ」といった感じで、しかもやさしいモードだったからか、親切
にも「ここに置け」とばかりに矢印が出てきます。
これで連鎖のコツを掴めば面白くなって行くと思います。


コンシューマでも今冬に出るらしいので、あえてDreamcast版で買うか?

ぷよぷよ
[DC] ぷよぷよフィーバー

[236] [DC] ぷよぷよフィーバー(SONIC TEAM)
という訳で、Dreamcast版を買いました。 ★★★★ (2004/02/29)
もはやアーケードでもないですが、まあ「ぷよ」つながりと言う事で。

画面や動きに関しては、Dreamcast版でも忠実に再現されています。
コンシューマ版ではむしろ当然のオプションですが、難易度設定が
出来る部分が嬉しい所です。

公式サイトによるとDreamcast版を元にアーケード版を作成したとの
事で、Dreamcast版が先に出来てたんですね。

アーケード版にない機能として、プレイ内容をビジュアルメモリに
保存する事が出来ます。

この他に、ゲームとは関係の無い部分ですが Dreamcastの隠し機能
を利用したと思われる機能(システム画面の背景変更,回転機能(?))
が付いています。

まだ数時間しかプレイしていない状態ですが、まだまだ色々とあり
そうなのでじっくりとプレイして行きたいと思います。

ぷよぷよフィーバー

[37] FLASH POINT(SEGA)
詰めテトリス ★★ (2002/09/12)
テトリスを面クリア形式にしたパズルゲーム
基本的な操作はテトリスと同じなのですが、あらかじめブロックが
置かれた状態からはじまり、その中の光るブロックの列を消せば
クリアという、よりパズルらしい仕様に変わっています。
本家テトリスでも、一旦変なところにブロックを置いてしまうと
あとの修復が大変ですが、このゲームではたびたび致命傷になり
ます。私の腕前ではちょっと難しい一品です。

TETRIS

[84] BLOOD BROS.(TAD)
射的風シューティング ★★★★ (2002/10/05)
照準を合わせて敵を倒していくシューティングアクションゲーム。
プレイヤーは左右にしか動けませんが、プレイヤーと共に動く照準
(こちらは画面内を自由に動かせる)でわらわらと出る敵を倒して
いきます。
敵の弾は横っ飛びで回避できるのですが、横っ飛びが完了した瞬間
から当たり判定があり、そこでやられる事も多かったです。
面クリア時に、異常な喜びようで画面奥に進んでいくプレイヤーが
妙に印象的な一品です。

[82] FLAPPY(dB-SOFT)
重力には逆らえません ★★★ (2002/10/04)
青い岩を押してゴールに導くアクションパズルゲーム
岩を落とさないように少しずつずらすように動かす場面がよくある
のですが、敵に追いかけながらだとつい押し過ぎてしまって手詰まり
になることもしばしばでした。
後半面になると、敵を利用しないと解けない面が出てくるらしいの
ですが、そこまで行けず断念しました。

[158] [98] PRINCE of PERSIA(BroaderBand)
肉体の限界に挑戦 ★★★ (2002/12/13)
ひたすら出口を目指し冒険するアクションゲーム。
このゲームは、大学当時なぜか研究室のPC98に入っていました。
プレイヤーが非常に滑らかに動く部分と、一面分を丸ごと再現する
リプレイが衝撃的だったのを覚えています。
ギリギリの位置からジャンプしないと針のムシロになる個所や、
ギリギリの時間で通りぬけられるトラップ等、結構難しいのですが
それだけに上手くクリアできたときは格別です。

[290] FULL THROTTLE(TAITO)
畑も飛ぶ飛ぶ家も飛ぶ ★★★★ (2006/03/26)
時間内にコースを走りぬけるタイムアタック系レースゲーム。

このゲームの特徴としては、ニトロの存在とぶっ飛んだBGMかと思います。

ニトロは使用すると一定時間自車の加速度が大幅に上がる機能で
同社の「BATTLE GEAR 4」で復活となりましたが、本作のニトロは
そんな現実的な加速ではなく、時速 500km/hにまで達する(らしい)
程のドーピングを施します。この辺りが、当時主流だったレース
ゲームの中でも一線を画していたと思います。

BGMもそんなハチャメチャなゲーム展開に負けず劣らずのノリの
良いものが揃っています。当時のゲームセンターでは音が小さめ
だったのかあまり印象には残っていなかったのですが、音楽CD
で聞いて好きになりました。

どちらかというと色モノ扱いになっていたような印象があった本作
ですが、一方でゲームの歴史として忘れられない存在でもあります。

BATTLE GEAR 4

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