ゲームレビュー(13)

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[240] BLOXEED(SEGA)
16tで墓穴掘り ★★★ (2004/05/04)
テトリスのアレンジバージョン。
ブロックを回転させて、横列を埋めて消すという基本的なルールは
テトリスと同じですが、大きく2つのアレンジがされています。

1つは、時間と共に下から競りあがるブロック列で、横1列のうち1つ
だけ穴が空いた状態になっています。ここを埋めると通常のブロック
と同様に消えるので(穴の位置さえ良ければ)特に影響はありません。

もう1つは、時々出てくるアイテムブロックです。このブロックの
ある横列を消すと、ブロックを撃って消す砲台(?)やブロック撃って
埋めるフリッキー,縦数列を一気に消す16tボム等の効果が現れます。

アイテムは概ね役に立つものが多いのですが、16tボムはなかなかの
曲者で、16tボムの空けた穴を埋めるのに手間がかかります。

対戦をすると、また印象が変わるのかも知れませんが、一人でプレイ
するとアイテム効果時にテトリスとしてのテンポが狂うような感じ
で蛇足の感がありました。

TETRIS

[275] [GC] P.N.03(CAPCOM)
ピンチは踊って解決 ★★★ (2005/02/27)
敵を破壊する3Dアクションシューティング。

このゲームはアクションゲームとしては珍しく、移動やジャンプを
しながらの攻撃ができません。このため、一般的なシューティングの
ように敵弾を撃たせてから避けるのではなく、むしろ対戦格闘のよう
に事前に敵の攻撃を予測してちょっと前に避けるような感じで進んで
行きます。

この「避けるコツ」を掴むまでは、力押しで攻撃しようとしてあっさり
返り討ちにあうという悪循環に陥ります。
加えて1面で建物に入ってからが(序盤にしては)難易度が高いので、
1面を越えるまでが一つの大きな山になっています。

プレイヤーに隠れて敵弾が見えない場合があったり、進む先がわかり
にくいといった欠点もありますが、セーブも面毎に行えるので、
何となく最後までプレイして行ける一品となっています。

もうちょっとプレイヤーの容姿が変えられたらな、と思うのは私だけ?

[2] BLOCK OUT(TECHNOS JAPAN)
3Dテ○リス ★★★ (2002/08/27)
早い話が、面クリア型の3Dテ○リスです。
3Dだけあり、ブロックの回転がXYZの3軸分あるのでとっつきは悪い
(暗めの画面がよりとっつきを悪くしている?)ですが、やってみる
と特に序盤の面は簡単なので、1ゲームで長く遊べます。
全消しをするとなぜか顔が出てきて何かしゃべるのですが、
結局何をしゃべっていたのかわかりませんでした。

[MD] BLOCK OUT

[48] [MD] BLOCK OUT(ELECTORIC ARTS)
ビデオゲームとは違うぅ! ★★ (2002/09/17)
3Dとなったブロックを回転させて落とし、面を埋めて消すゲーム。
ビデーゲーム版と違い、ノルマによる面クリア方式でなく最後まで
同じ盤面でプレイします。例のなぞの顔も出てこないし...。
メガドライブとしてはかなり頑張っていますが、ブロックの動き
がボタン操作についていけず、少し遅れて反応するようになります。
ネクスト表示がないのも、こういったランダム要素の強いゲーム
ではちょっとつらく感じます。

BLOCK OUT

[150] [MD] BARE KNUCKLE -怒りの鉄拳-(SEGA)
右に投げ左に投げ ★★★★★ (2002/12/01)
続々と出る敵キャラを蹴散らしつつボスを倒しに行くアクション格闘。
このゲームは、Final FightとDOUBLE DRAGONが混じったようなゲーム
です。個々のキャラクタは少し小さめながら、画面上に出る敵の数
が多い部分が特徴的です。敵を投げた時に他の敵を道連れにしやすい
ので、投げ重視で進んで行くと結構爽快に遊べます。
慣れると、サクサクとプレイする事が出来るので、時間が空いた時に
通しでプレイする、そんなタイプの一品です。

[MD] BARE KNUCKLE II -死闘への鎮魂歌-

[151] [MD] BARE KNUCKLE II -死闘への鎮魂歌-(SEGA)
グラーンダァッパー! ★★★★ (2002/12/04)
MEGADRIVEの代表アクション格闘第2弾。
前作よりも画面内に登場するキャラクタは若干減りましたが、一回り
大きなキャラクタになってダイナミックになりました。
場面も遊園地あり野球場ありと変化に富んでおり、この展開も楽しみ
の一つです。
本作では、コマンド技と必殺技が追加されています。個人的には、
AXELのグランドアッパーが隙も少なく強力なためお気に入りです。
後半になると若干キャラクタの使い回しが目立ちますが、さまざま
な部分で前作よりパワーアップした一品です。

[MD] BARE KNUCKLE -怒りの鉄拳-

[83] PENGO(SEGA)
秘技、壁揺らし! ★★★ (2002/10/05)
氷を敵にぶつけて倒す縦画面アクションゲーム。
面の中にあるスペシャルブロックを直線につなげるとボーナス点が
入るとの事で何度か挑戦してみたのですが、敵から逃げながらなので
なかなか上手く行かなかったことを覚えています。
敵が最後の一匹になると画面外に逃げようとするのですが、これを
壁の振動(この振動に敵が触れるとちょっとの間気絶します)で果たして
永久に阻止できるのかは謎のままです。

[296] BORDER DOWN(G.rev)
ボーダーライン、上がるか下がるか? ★★★ (2006/08/10)
パワーアップ型横スクロールシューティング。

このゲームで特徴的なのは、面のランクを表す「ボーダー」でしょう。
各面には、GREEN, YELLOW, RED の「ボーダー」があり、この順に
難しいゲーム構成になる代わりに、高得点になっていきます。
GREENでミスすると次はYELLOWに、YELLOWでミスするとREDに、そして
REDでミスするとゲームオーバーになります。

ここで珍しいのは、ゲーム開始時と面クリア時にこの「ボーダー」
を選択できる事です。(面クリア時は、1段階のボーダーダウンか、
面毎の点数がノルマ以上の場合のみボーダーアップが可能)

私はもったいなくてやった事がないですが、全面REDを貫くプレイ
(事実上の1機スタート,エクステンドなし)も可能です。

ゲームとしては「メタルブラック」に近いな という印象でした。
敵のレーザーと対等に渡り合えるレーザーを撃てたり、レーザーを
撃つと自機がパワーダウンするところ、あとは見た目より難しい
部分も良く似ています。

もうちょっと簡単ならもうちょっと頑張れたかも、と思うところも
あり、その辺りは残念なところでしたが、綺麗なBGMの影響もあって
か落ち付いてプレイできる一品でした。

高騰化する前に Dreamcast版を買っておけば良かったかな?

METAL BLACK

[86] [P6] ボコスカウォーズ(ASCII)
画面外の攻防 ★★★★ (2002/10/07)
大量の兵士を引き連れた王様が敵の王様を倒す横スクロールアクション。
このゲームの特徴は、やはり大量のキャラクタが動く部分でしょう。
自軍の全てのキャラクタはカーソルキーで一斉に動くという大雑把な
操作のため、兵士同士が画面外で戦う事が頻繁に起こります。
このため、兵士がいつのまにかレベルアップしていたり居なくなって
いたりで、最後の方では数名くらいしか残っていない事もしばしば
でした。
スクロールもブロック単位ながら高速なので、結構ストレスなくプレイ
出来る一品です。

[114] POP'n POP(TAITO)
インベーダーコラ○ス ★★ (2002/10/27)
風船を打ち上げ、同色風船を縦横斜めに並べ消していくアクションパズル。
このゲームでは、フィールド上の風船群がインベーダーのように左右
に動きつつ下に降りてきて、風船の下端がラインを超えるとゲーム
オーバー,風船を全て消すと面クリアとなります。
風船が縦方向に重なっている関係上、横や斜めに同色風船が並ぶか
どうかの判定がわかりにくい部分が難点かと思います。このため、
連鎖も思ったようにいかず、逆に風船がどんどんたまるといった悪循環
を起こします。
もう少しお助けアイテムがあれば面白くなったかも知れませんが...。

[190] ポトポト(SEGA)
エンドレスと詰めポト希望 ★★★ (2003/01/29)
同色のブロックをつなげて消して行く対戦パズル風アクションゲーム。
ブロックをつなげて消す部分や、ブロックを消したときに天井から
離れたブロックは落ちて行きます。この辺りは、Puzzle Bobbleの対戦
モードを彷彿とさせます。
このゲームで特徴的なのがブロックの落とし方で、既に置かれている
ブロックの上を滑らせるように動かします。ブロックの移動も斜め下
か下方向の3方向のみなので、思ったところに置けないもどかしさは
ありますが、ブロックの落とし方を掴んでくると面白くなります。
リメイクすればもっと面白くなるのではないか、そんな可能性を持った
一品です。

[36] BOMB JACK(TEHKAN)
BOMB JACK ★★★★ (2002/09/11)
画面上の爆弾を全て取ればクリアの縦画面アクションゲーム。
当時、グラフィックがかなり綺麗だった事を覚えています。
敵の動きはプレイヤーに比べて遅いのですが、時間と共に増えていき
最後には収集がつかないくらい登場します。
パターンゲームなので、パターンさえ覚えればさくさく進むことが
できます。その他1クレジットアップという驚きの仕様があったのも
印象的です。

[174] BOMB BEE(namco)
業界初?割れるターゲット ★★★ (2003/01/07)
ピンボール風ブロック崩し。
このゲームは、前作「Gee Bee」をカラー化してピンボール風のギミック
を増やした感じになっています。良く見ると、画面にそれほどの違いは
無いのですが、カラーになっただけでも印象はかなり違います。
ブロックを消して行くと、1000ptsの割れる(?)バンパーが登場するよう
なのですが、実際のプレイではお目にかかれませんでした。
当時はゲームセンターで50円だった事と、この後に出た同系列ゲーム
「Cutie Q」の出現もあり、数回程度しかプレイしていませんでした。

Gee Bee
Cutie Q

[171] POMPING WORLD(MITCHELL)
玉撃ち旅行 ★★★★ (2003/01/04)
画面内を跳ねる玉を撃って分裂させて消すアクションゲーム。
このゲームは、WORLDだけあって世界を旅するという設定になっており、
各場所毎に3面程度クリアすると次の場所に移動となります。
面ごとに障害物やはしご,玉の数等が変わる他、場所に応じて背景も
変化します。時間が経つと、玉以外に敵が出現する事も、シリーズ中
で特徴的な部分かと思います。
2連装やバリア等のお助けアイテムもあるので、結構危ない場面でも
なんとかなりやすいところに好感が持てます。
面の途中で死んでしまうと面のはじめからやり直しという切ない部分
もありますが、ルールもシンプルで熱くなれる一品です

[237] PONPOKO(Sigma)
飛び先注意 ★★ (2004/03/20)
画面内のターゲットを取っていく固定画面ジャンプアクションゲーム。
当時、ゲームセンターで確か20円でプレイできた一品で、数回ですが
プレイした事があります。

敵を避けつつ画面内のターゲットを全て取れば面クリアなのですが、
敵よりも厄介なのが、所々に空いている穴と画面内に置かれている
画鋲(?)でした。

穴に落ちたり画鋲に触れたりすると一発でアウトなので慎重に飛んで
行きたい所ですが、画面上の敵がそんな悠長な操作を許してくれま
せん。

面が進むと、ギリギリで飛ばないと越せない穴や、画鋲と画鋲の間に
降りるようにジャンプ位置を調整する必要があり、非常に難しかった
印象があります。

やっぱりジャンプアクションは苦手です...。

[144] MARVEL LAND(namco)
遊園地アクション ★★★★ (2002/11/26)
敵に当たらないようにゴールを目指す任意横スクロールアクション。
このゲームは、遊園地のようなマーベルランドをジャンプアクション
で駆け抜けていきます。
ゲーム本編は、画面回転等で目を見張る部分があるもののこれといった
特徴がないのですが、それを帳消しにする位の特徴的な部分がボーナス
ステージです。
ボーナスステージでは、上から降ってくる星を取るといった内容です
が、この時に背景として登場するエレクトリカルパレード風のナムコ
キャラが特に印象的です。今見ても非常に綺麗な画面で、一見の価値
ありかと思います。

[55] マジカルドロップ III(DATA EAST)
タロットキャラの戦い ★★★★ (2002/09/22)
上から降りてくるドロップを移し変えて同色ドロップを消す対戦アクション。
このゲームでは、敵を倒したときの状態によって次の敵が分岐する
のですが、前半調子にのってガンガン進むと強敵が出てくるように
なり、返り討ちに会ってしまいます。

[263] [SATURN] 街(CHUN SOFT)
花火を見るため再プレイ中 ★★★★ (2004/10/11)
多数の主人公の物語をザッピングしながら進めるサウンドノベル。

このゲームは、8人+αの主人公が同時に全く別々のシナリオを
展開しながら、あるシナリオの何気ない行動が他のシナリオに影響
を及ぼす部分が特徴的です。

ゲーム画面の実写表示(一部のシナリオを除く)も、キャストの妙か
シナリオに良く合っています。

ただ、ゲームシステム上 複数のシナリオを並行してプレイする必要
があり、どこまで進んだか忘れて再度同じ所をプレイしてしまう
事があるのが難点です。

ゲーム中には、続編の布石と思われる設定の登場人物が数多く居て
期待していたのですが、ここは逆に実写の足かせがあるので、今と
なっては続編は難しいでしょう。

せめて、同じコンセプトを持った新ゲームを期待したいところです。

[98] MAPPY(namco)
バンジョーの陽気な調べにのせて ★★★★ (2002/10/13)
トランポリンで飛んでいる間は敵に当たってもミスにはなりません
が、トランポリンには耐久力があるため、あまり何度も飛んでいる
と破れて下に落ちてしまいます。(ボーナスステージでは、逆に速く
破く必要もあるのですが)
屋敷内に点在するドアで敵に攻撃が出来ますが、ドアの側で敵を待ち
構えていると逆に敵の挟み撃ちに会う場合があり、敵の行動もなか
なか侮れません。
見た目の陽気さを、さらにBGMが引き立てる感じで、印象の強い一品
です。

MAPPY (ARRANGEMENT)

[214] MAPPY (ARRANGEMENT)(namco)
MAPPY ARRANGEMENT版 ★★★★ (2003/05/18)
namco CLASSIC COLLECTION Vol.1で選択可能なゲームの一つ。
2人同時プレーが可能になった事が一番の変更点かと思います。
1P用が下半分,2P用が上半分と、画面が上下に分割されており、
悲しいかな1人プレーの時もこれは変わりません。

3面クリア毎にあるボーナスステージは、オリジナルでは横スクロール
だったのが縦スクロールに変更されています。この時は画面分割は
無しなのですが、2人同時プレイの場合はどうなるんでしょうね。

ちなみにこのゲーム、少なくとも序盤の面は2P側の方が簡単です。
というのも、敵の初期配置が1P(右側)寄りになっているからです。
初心者は迷わず2Pでしょう。

私もとりあえずは2Pでやって行こうと思います。目指せ4エリア。
(今現在は9面目)

MAPPY

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