ゲームレビュー(15)

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[71] Motos(namco)
敵に突進! ★★★ (2002/09/29)
敵とぶつかり合ってフィールドから落とすアクションゲーム。
面が進むと、自機より重い敵(自機の方が跳ね返りが大きい)が続々
出てきますが、それらの敵をいかに落とし入れるかが腕の見せ所
です。
ジャンプパーツを使用すると、ジャンプでブロックにヒビを入れて
そこから敵を落とす芸当も出来ます。しかし、道中で拾えるパーツ
の数に制限があるため、あまり頻繁に使えないのが実情です。
私は節約しすぎてパーツがたくさん余ったままゲームオーバーになる
事が多かったので、ここぞというときは惜しげも無く使いましょう。

[274] 翼神 GIGAWING GENERATIONS(匠)
もはや GIGAならぬEXAWING ★★★ (2005/02/20)
GIGAWINGの流れを汲む弾幕系縦スクロールシューティング。

毎回 得点の青天井ぶりが特徴的なGIGAWINGシリーズですが、今回
は新たに通常弾が敵に当たる毎,ボムを使った時の画面上の敵弾でも
アイテムがでるようになり、得点も「京」の位が当たり前になって
います。

敵弾の数もパワーアップしていて、4面辺りになるとでたらめな位
バラバラの敵弾で覆われます。こうなると、リフレクトフォースで
敵弾に突っ込んで、次にリフレクトフォースが貯まるまで必死に
攻撃を避けることになります。

この辺りの作業的な部分はちょっと好きではないのですが、ゲーム
センターで見かけるとついプレイする一品でもあります。

GIGAWING
GIGAWING 2

[199] RAIDEN(セイブ開発)
硬派な展開 ★★★ (2003/03/02)
ショットとボムで敵を撃破する縦スクロールシューティング
このゲームで私が印象に残っているのは、1面ボスの攻撃です。
1面のボスと言えば、それまでの常識としては簡単に撃破できるもの
だったのですが、このゲームのボスは扇状の弾と集中弾の混合攻撃
という非情な攻撃を繰り広げます。
(といっても、最近のケイブ系のシューティングに慣れるとそうでも
ないかもと思うのですが)

この他に、道中も画面下に消えかけの敵でも弾を撃つ事もあって、
プレイ中は、油断がならない硬派な展開となります。

これらの事もあって、いまだに雷電シリーズは「難しい」という先入観
ができています。(実際には、シリーズが進む毎に段々間口は広がって
いると思いますが)

最近は(多分)新作が出ていないセイブ開発ですが、また一花咲かせて
もらいたいものです。

[139] [MD] LANDSTALKER -皇帝の財宝-(CLIMAX)
村人の頭の上で一休み ★★★★ (2002/11/22)
斜めから見た3Dアクションロールプレイングゲーム。
このゲームは、前編3Dで展開されます。MEGADRIVEのパッドが斜め方向
に入りやすい事を利用した、斜め方向の4方向移動となっています。
主人公のライルは、ジャンプや剣の攻撃の他にモノを持ったり置い
たり投げたりといった操作を行う事が出来ます。ここが特徴的で、
買い物や宿泊,セーブもそれぞれのアイテムをもってカウンターに
置くという独特な操作になっています。
これらのアクションが実に良く出来ていて、店の人の頭にアイテム
を積み上げてみたり、犬の上にライルが乗ったりといった無駄な操作
も可能です。
このゲームでは、3D空間を利用したトラップが数多く登場します。
ブロックを特定の所に置かないと進めないといった謎解きや、純粋に
ブロックをジャンプして先に進むといったアクションがあります。
後半になると、3Dの空間認識のしにくさも手伝って、アクションの
トラップが泣きそうな位難しくなります。せめてクリアに必要な本筋
はもう少し抑えても良かったのではないかと思います。
とはいえ、各キャラクタが生き生きとしていて、動かすだけでも充分
楽しい一品です。

[22] LAND MAKER(TAITO)
速攻が吉? ★★★ (2002/09/04)
菱形のブロックを打ち上げて画面のブロックを消す対戦アクション。
同色ブロックの辺同士が当たるとつながり、角同士が当たると
ブロックが消えます。つなげるときに正方形の部分が出来あがる
と大きい攻撃が期待できるのですが、敵からのお邪魔ブロックで
それもままなりません。
後半面は敵の攻撃が厳しく、あれよあれよと言う間にやられて
しまいます。

[227] RAMPART(ATARI?)
修復命 ★★★★ (2003/12/14)
城壁や砲台を増強して迫り来る敵を撃退するアクションゲーム。

このゲームでは、城に向って わらわらと近づいてくる敵を砲台で
攻撃するフェーズと、城壁の修復,拡張を行うフェーズとに分かれて
います。

攻撃のフェーズの時は、領土内に設置された各砲台から攻撃を行い
ますが、敵が城壁まで辿り付くと城壁を壊されてしまいます。

修復のフェーズでは、ピース化された城壁を画面上に配置して城を
囲んで行きます。城が城壁で囲まれると、囲まれた土地が自分の領土
となり、さらに領土内に砲台を設置することが出来ます。

ただし、既に城壁や砲台等がある場所には城壁のピースや砲台を
置く事が出来ません。
これがなかなか厄介で、下手に城壁を置いてしまうとせっかく城の
周りが修復できても砲台を置く場所がなかったり、城を囲むのに
必要な空間に城壁のピースが置けなくなったりします。

ゲームが進む毎に段々と自滅していく、そんな印象も有りますが、
グラフックの綺麗さや攻撃時の妙な小気味良さが光る独特のゲーム
でした。

[298] RIDGE RACER(namco)
晴れわたる空のもと ★★★★ (2007/03/11)
時間内にコースを周回する3Dレースゲーム

このゲームを始めに見た時は衝撃的でした。それまでのレースゲーム
とは一線を画す鮮やかなグラフィックで、ゲームもここまで来たかと
思う程でした。

同時期にSEGAから登場した「DAYTONA USA」の方がおそらく技術的
には上と思いますが、namcoは見せ方の上手さで勝っていました。
この構図は昨今でもさほど変わっていない(鉄拳5とVF5とか)ように
思います。

ゲーム内容自身は、コースを覚えて一部の場所に注意さえすれば
大丈夫といった感じで、こちらも間口は広かったように思います。

その他、当時近所のゲームセンターにあった超大型筐体バージョン
(助手席付きの実車型筐体とプロジェクタ)にも、別の意味で衝撃的
でした。こちらの方は、どこか気恥ずかしい部分もあってプレイ
しなかったのですが、今思うと一回くらいプレイしておけば良かった
と後悔しています。

シリーズを通して BGMも秀逸なこの一品、軽くレースを楽しみたい
場合には丁度良いと思います。

DAYTONA USA

[25] RIVER PATROL(オルカ?)
人命救助で良い旅を! ★★★ (2002/09/07)
船でおぼれている人たちを救う縦スクロールアクションゲーム。
私はほとんどプレイしていなかったのですが、当時このゲームが
上手い友人がおり、見る側専門でした。
船の先端でおぼれている人を救おうとすると逆に船の餌食になって
しまうのが芸が細かいというか何と言うか...。

[228] Libble Rabble(namco)
右脳と左脳の共同作業 ★★★★ (2003/12/16)
敵を糸で囲って退治するアクションゲーム
このゲームは、2つのレバーで2つのキャラクタ「リブル」と「ラブル」
を同時に動かす部分が特徴的です。

リブルとラブルの間は糸のようなものでつながれており、この糸を
杭に引っ掛けるなどして地面と共に敵を囲って行きます。

キャラクタの操作方法も、敵の退治の仕方も非常に直感的でわかり
やすいのですが、リブルとラブルそれぞれに当たり判定があるもの
で、意外と思い通りに動かせません。

このゲームを上手いプレイヤーがしているのを見ていると、敵を
一網打尽にしたり宝箱を出したりと、なかなか楽しませてくれます。

操作に慣れるまでやりこめば、もっと面白く感じただろうな、と
少し後悔の一品です。

[142] ROUTE 16(ALLIED)
敵車の行動を見切れ! ★★★ (2002/11/24)
(ROUTE 16では?)
敵の車にぶつからないようにドル袋を取る2段階固定画面アクション。
このゲームはRALLY Xと同様、車を操り画面上のアイテムを取るの
ですが、マップ画面と詳細画面が切り替え表示される部分が異なり
ます。マップ画面では 16あるエリア間を移動し、エリア内に入ると
その詳細画面に移ります。この間、エリア外の敵の動きが一切わから
なくなるので、エリア内に入る前に良く敵の動きを確認しておく必要
があります。

[257] [DC] ROOMMANIA #203(SEGA)
彼の運命はクリック次第 ★★★★★ (2004/07/25)
主人公をクリックで誘導し、波乱に飛んだドラマを歩ませるゲーム。

このゲームでは、主人公は部屋の中でCDやラジオを聞いたり、テレビ
を見たりミルクを飲んだり寝たりと、実に勝手気ままに行動します。

この行動の予測順序を変えるのが、プレイヤーのクリックとなります。
冷蔵庫をしつこくクリックすると、主人公の中で(冷蔵庫の中の)
ミルクを飲むという行動の優先順位が上がり、一番上になった時点
で行動に移すようになります。

このクリックの操作に慣れると、ある程度主人公の行動を自由に
制御できるようになり、俄然面白くなってきます。

またこのゲームで特徴的なのが、圧倒的なコンテンツの量です。
CDはアルバム1枚分の曲が入っているし、テレビやラジオは専用の
番組やCM等が多量に入っているしで、これらを制覇する事も楽しみ
の一つとなります。

せっかちな人には、もしかしたら向いていないかも知れませんが、
個人的にオススメの一品です。


あと余談ながらこのゲームを買った時の実話なのですが、店に入った
時点では別のゲームを買おうと思っていたのです。この時、いったい
誰が「ROOMANIA #203」をしつこくクリックしていたのでしょうか?

[276] LE MANS 24(SEGA)
抜かれずに抜け ★★★★ (2005/03/06)
ル・マン24時間耐久レースを題材にしたレースゲーム。

このゲームは、タイトルの通り24時間を走りきる事が目的となって
います。ゲーム中やデモ中を含めて24時間は4,5分(ゲームの設定に
よっては15分位?)で過ぎて行くのですが、朝昼晩の光景や、雨と
いった天候が刻々と変わって行きます。

このゲームで特徴的なのが「多人数プレイ時にそれぞれがバラバラな
時刻から同じフィールドでプレイを始める事ができる」点でしょうか。

最近でいうオンラインゲームでは、各人が好きな時刻に入ってプレイ
する事は当たり前に行われていますが、アーケードのレースゲーム
でこのシステムを使っているのはこのゲーム以外知りません。

残り時間の計算もちょっと変わっていて、通常の1秒毎に減って行き
チェックポイントで増える他に、敵車を抜かすとプラス(逆に抜かさ
れるとマイナス)となります。このため、1位を独走していても抜かす
敵車がいないためにタイムアウトになる事もしばしば起こります。

プレイ時間が長い設定(残り時間240秒スタートだったと思います)
になってからよくプレイしていたのですが、徐々に落ちるマシン性能
を肌で感じる辺りは秀逸でした。ピットインの必要性を感じた事も
このゲームが初めてだったように思います。

このゲームのPS2版は「本当に」24時間プレイするモードがあるよう
ですが、私にはとてもできそうにありません...。

[146] RAYSTORM(TAITO)
軌跡レーザーと雷レーザー ★★★ (2002/11/28)
(投稿現在 紹介画面はRAYFORCEになっていますが...)
ショットとロックオンレーザーで突き進む縦スクロールシューティング。
前作RAYFORCEは2Dで構成された縦画面でしたが、本作ではポリゴンを
使用した横画面の擬似3Dへと変化しています。
ロックオンレーザーも、従来の物の外に後付けロックオンが出来る
タイプの機体が増えたり、同じ個所に最大ロックオン数ロックオンする
事で発動する強力な攻撃が増えています。
このためか横画面になったからなのか、敵(特にボス)の攻撃が強く
なったように思います。前作RAYFORCEは難易度が低めな部分も好き
だったので、この部分は残念な所です。

[297] [DS] レイトン教授と不思議な町(LEVEL 5)
解けるからナゾ ★★★★★ (2007/03/04)
とある町で起こる事件のナゾと単発のナゾが絡み合うパズルゲーム。

2/13か2/14辺りに電車内の広告でこのゲームを初めて知った時から
若干気になってはいましたが、購入に踏み切ったきっかけになった
のは「多湖輝さんが監修している」事でした。これまで「頭の体操」
の新刊が出る度に購入していた私としては、外せない一品でした。

ゲーム全体にストーリーに沿ったナゾはあるのですが、それとは別に
町の人に話しかけたり特定の場所をタッチする事で、単発のパズル
(ナゾ)に移ります。

これが、簡単なものはサクサクと解け、閃かないものはなかなか解け
ないといった「頭の体操」風の解き心地で好感が持てます。
多少「頭の体操」とかぶっている問題もありますが、まあご愛嬌で
しょうか。

操作は、少しタッチ位置の判定がずれていたり、まれに一回前に
タッチした位置の判定になる場合があったのは気になる所ですが、
その他は概ね良好です。特に、ナゾを解く際に画面内に自由に書き
こめるアイディアは良いと思いました。全ての場面で画面書きこみ
ができればもっと良いかも知れません。

早くも続編が予定されている本作ですが、このままシリーズ化して
もらいたいものです。

[12] [SATURN]レイヤーセクション(TAITO)
縦型モニターが欲しい! ★★★★★ (2002/08/31)
ロックオンレーザーが新鮮な縦シューティング
このゲームのアーケード版である「RAY FORCE」がお気に入りの一つ
だったので購入しました。ゲームの一番の特徴となるロックオン
レーザーも申し分なく、全体的に満足の出来です。
オプションで縦画面モードにするとより完璧な画面になるのですが
家庭用テレビを横倒しにすると壊れるので泣く泣くサターンモード
でプレイしていました。

[58] RAINBOW ISLANDS -THE STORY OF BUBBLE BOBBLE2-(TAITO)
虹を渡れます ★★★★★ (2002/09/23)
虹を道具に登っていく縦スクロールアクションゲーム
バブルボブルの泡に変わって、このゲームでは虹が武器となります。
虹は直接敵に当てる他にあらかじめ虹を描いておいて崩すことで
虹の下に居る敵をやっつけることが出来ます。
パワーアップすると敵に負ける気がしないくらい爽快に敵を倒す
事が出来ます。でもボス戦は見た目とうらはらに難しかったと記憶
しています。

BUBBLE BOBBLE

[272] [DC] Rez(UGA/SEGA)
ポリゴンの世界にようこそ ★★★★ (2005/02/07)
画面内の敵を破壊しつつ進む3Dシューティング。

このゲームで印象的なのは、やはりグラフィックでしょうか。
ワイヤーフレームや「カクカクの」ポリゴンを基調とした画面で、
どこかレトロだけど新しい雰囲気となっています。

攻撃は、主にロックオンを中心に行うのですが、このロックオンの
判定範囲がかなり広いので、まさに石を投げれば敵に当たる感じ
です。

ただし、このゲームでは敵も物量作戦で迫ってくるので油断は禁物
です。特にボス戦などは、100キャラぐらい出てるのでは と思う程
極端に出現するので、倒す順番を誤るとこの物量に屈したりします。

他に、これは実際にプレイしないと伝わり難いのですが「音」も
このゲームでは重要な部分を占めています。

ゲームの始めは、画面もBGMも極めてシンプルなのですが、ゲーム
中の「解析率」が上がるとどんどん盛りあがる曲になっていきます。
また、敵を攻撃した時の効果音も微妙にBGMのテンポに合うように
補正され、適当に攻撃をしていてもそれなりにBGMに溶け込むように
なっています。

シューティングとしてはプレイ時間が長い(通しで1.5〜2時間位?)
ので、ちょっとした暇にプレイとはいきませんが、単純だけにいざ
プレイするとのめりこめる、そんな一品です。

[205] REZON(Alwmer)
Other-TYPE? ★★★ (2003/03/23)
オプションVAWSを駆使して敵機を倒す横スクロールシューティング。
このゲームで特徴的な部分は、自機にオプションで付くVAWS(Variable
Armor and Weapon Systemらしい)です。このオプションは自機の上下に
付く感じで、レバー前方向で後方へ,後ろ方向で前方向へ攻撃の方向を
180度の範囲で回転させる事が出来ます。
これにより、敵から逃げながらの集中攻撃も可能となっています。
逆に前に攻めながら攻撃をするとオプションの攻撃が後ろ方向に行って
しまうのが難点ですが。

ゲーム内容はというと、敵機の質感といい、動きといい、全体的な
色合いといい... とにかく雰囲気が ○-TYPEそっくりです。
という事で、○-TYPEが得意な人は結構はまるのではないでしょうか?
全体的に難しい、どちらかというと陰険な敵の攻撃の前に、私は1面
クリアが精一杯でした。

R・TYPE

[219] Lode Runner -帝国からの脱出-(Irem)
私は脱出不可 ★★★ (2003/07/19)
画面内の金塊を全て取って脱出するパズル系アクションゲーム。
ランダム要素が少ない(ないかも?)ゲームだけに、やりこむだけ
先に進めるようになります。といっても私はやりこんでなかったので
数面でゲームオーバーになるのですが...。

このゲームでは、Lode Runnerシリーズではおそらく初めてとなる
二人同時プレイのモードが用意されています。
一人がワザと穴にはまって、もう一人がその頭の上に乗りつつ穴を
掘るといった、連携プレイがデモ画面でも確認できます。

私は二人同時プレイはやった事がないのですが、やはり上級者とも
なると一人で二人同時プレイなどという離れワザも出来るものなの
でしょうか?

[31] LOGIC PRO(DENIAM)
ブロックを消して絵柄を作れ ★★★★ (2002/09/09)
縦横の各列にある数字を元にブロックを消していくパズルゲーム。
お絵かきロジック(某パズル紙を買っていた私としては、あえてこう
言いたい)をアーケードゲーム化したもので、基本的なルールも
変わりません。結構制限時間が長めなので、落ち着いてプレイでき
ます。
唯一解を求めるという純粋なパズルのゲームとしての完成度は高い
と思います。

LOGIC PRO 2

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