ゲームレビュー(11)

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[89] PUZZLE BOBBLE(TAITO)
打ち上げ台は手動でした ★★★ (2002/10/08)
同じ色の玉が3つ以上つながるように玉を打ち上げ消していくゲーム。
このゲームより前に既に2や3をプレイしていたこともあって、はじめ
にプレイした印象はそれほど良くありませんでした。
しかし、シリーズを通しての操作の基礎はほとんど盛りこまれており
完成度の高さを物語っています。
いつか全面クリアしたい所なのですが、悲しいかなこのゲームを置いて
いる場所がないため、今だ実現できていません。

PUZZLE BOBBLE 2
PUZZLE BOBBLE 2X
PUZZLE BOBBLE 3
PUZZLE BOBBLE 4
Super PUZZLE BOBBLE
あずまんが大王 PUZZLE BOBBLE
BUBBLE BOBBLE

[9] PUZZLE BOBBLE 2(TAITO)
裏面もあったらしい ★★★★ (2002/08/30)
同じ色の玉が3つ以上つながるように玉を打ち上げ消していくゲーム。
2から、ダライアス方式(?)の面分岐ができ、その日の気分によって、
左をずっと攻めたりジグザグに進んだりして楽しんでいました。
今から始める人(いるかな?)は、レバーを上方向に入れると真上に
打ち上げられる事と若干右に引っ付きやすい性質を覚えておけば
役に立つと思います。

PUZZLE BOBBLE
PUZZLE BOBBLE 2X
PUZZLE BOBBLE 3
PUZZLE BOBBLE 4
Super PUZZLE BOBBLE

[215] PUZZLE BOBBLE 2X(TAITO)
ニバイ、ニバイ ★★★ (2003/05/28)
同じ色の玉が3つ以上つながるように玉を打ち上げ消していくゲーム。
2Xだけに(?)、PUZZLE BOBBLE2 のルールを受け継いでいます。

パズルモードはさらにレベルを選択できるようになっていて、通常
2と同じ(?未確認です)の「ふつう」と5面までの「かんたん」,
それにこのゲームの肝である、より難しい「X」があります。
単純計算で2倍ちょっとに面数が増えており、「2X」って「2倍」の
意味もあったのかと改めて思います。

この他に、確かクリスマスなどの特定の日には特別なタイトル画面に
なるとどこかで読んだ事があります。機会があれば試してみたいもの
です。

PUZZLE BOBBLE
PUZZLE BOBBLE 2
PUZZLE BOBBLE 3
PUZZLE BOBBLE 4
Super PUZZLE BOBBLE

[10] PUZZLE BOBBLE 3(TAITO)
俺のパンチを受けてみろ ★★★★ (2002/08/30)
同じ色の玉が3つ以上つながるように玉を打ち上げ消していくゲーム。
3になって、左右の壁だけでなく上の壁にも反射できるようになった
ので、より自由なプレイができるようになっています。
面セレクト画面でキャラクタの変更ができるので、私はいつも
SONIC BLAST MANを選んでました。

PUZZLE BOBBLE
PUZZLE BOBBLE 2
PUZZLE BOBBLE 2X
PUZZLE BOBBLE 4
Super PUZZLE BOBBLE

[11] PUZZLE BOBBLE 4(TAITO)
滑車がライバル ★★★ (2002/08/30)
同じ色の玉が3つ以上つながるように玉を打ち上げ消していくゲーム。
4では、新しく滑車が出てくるようになり、これによってよりパズル
らしく(難しく)なりました。
シリーズを通して、最も他の玉と引っ付きやすい(ように感じる)
ので、注意が必要です。

PUZZLE BOBBLE
PUZZLE BOBBLE 2
PUZZLE BOBBLE 2X
PUZZLE BOBBLE 3
Super PUZZLE BOBBLE

[292] パズル!虫姫たま(AMI/CAVE)
漢の一品? ★★★ (2006/05/11)
「パズル 魚ポコ」の流れをくむアクションパズル。

このゲームは、ピンボールのように玉を打ち上げて同色の玉が3つ
繋がると玉が消えるルールで、画面内に閉じ込められている甲虫を
外に出します。

前作の「パズル 魚ポコ」では、玉を全て消す事が目的でしたが、
前作をプレイした人ならさほど違和感無くプレイできると思います。

このゲームで独特なのが「虫姫さま」のキャラクタを全面に出した
画面構成で、実に画面の半分をレコ姫のグラフィックが占めています。
ゲーム開始時に、音声の大きさを選択できる(最大だと漢だそうな)
のですが、音声の大きさに限らず、このグラフィックでプレイする
時点で十分漢ではないかと思います。

このゲームで難点なのが、皮肉にも簡単操作にあります。
片手でプレイできるので、レバーを使っていない側の手がどうにも
手持ち無沙汰になってしまうのです。

プレイするまでに勇気が必要ではありますが、ルールが単純な事
もあり、割とのめりこめる一品です。

パズル 魚ポコ
虫姫さま

[172] PAC-MAN(namco)
食べ尽くす事が生甲斐 ★★★★ (2003/01/05)
4匹のモンスターに追われつつドットを食べるアクションゲーム。
キャラクターグッズにしても十分通用するキャラクタと、モンスター
それぞれに追いかけ方が異なるという絶妙なゲーム性が特徴的で、
ビデオゲームとしてはかなりの長寿命を誇っていました。
PACMANといえば、数面クリア毎にあるコーヒーブレークが印象的
ですが、私は1つ目を見るのがやっとな腕前だったので、よく上手い
人のプレイを見ていました。

PAC-LAND

[143] PAC-LAND(namco)
手足が生えたパックマン ★★★★ (2002/11/25)
モンスターを避けてゴールを目指す任意横スクロールアクション。
このゲームは、レバー操作がなくボタンの連打で進んでいく部分が
特徴的です。
ボタンの連打具合でパックマンのスピードが変わるのですが、この
時に慣性が働くため、特にジャンプと併用する際の操作が難しく
なっています。
アニメ調の画面や各キャラクタも良く出来ており、先に進みたくなる
一品です。

PAC-MAN

[293] BATSUGUN(東亜プラン)
ボスの格下げ ★★★★★ (2006/05/21)
2種類のパワーアップがある縦スクロールシューティング。

このゲームで特徴的なのは、通常の「P」アイテムを取るパワーアップ
の他にレベルアップの概念がある事です。

レベルアップは、敵を倒した時の経験値によって行われ、自機の基本
性能がアップします。最大のレベル3でパワーアップも最大だと、
当時のゲームでは常識外れなほどの派手な攻撃となります。

もう一つ特徴的というより印象的な演出が1面ボスです。このボス、
先の面では道中の大型機扱いにまで格下げされて再登場します。
この手の演出は、他にもいくつかのゲームでありましたが、最初に
行ったのがこのゲームではないでしょうか(自信なし)?

自機の攻撃の強力さもあって全体的な難易度は低めなこのゲーム、
稼動していれば、ぜひプレイしたい一品です。

[209] HATRIS(VIDEO SYSTEM)
六人衆、動くべからず。 ★★ (2003/04/14)
同種類の帽子を積み上げて消す落ち物パズル。
このゲームでは、2つ一組で落ちてくる帽子を左右に動かして、下に
待機している6人の頭にかぶせて行きます。同種類の帽子が5個並ぶと
消えますが、画面上にあるラインを超えてしまうとゲームオーバー
になります。

帽子は基本的には同種類を重ね合わせる事で高さを抑える事が出来ます
が、シルクハットの上に別の帽子を重ねてしまったとき等組み合わせ
によっては見る見るうちに高く積上げられてしまいます。

この辺りのアイディアは良いとは思うのですが、実際にプレイしてみる
とこの事が面白さにつながらる事はなく、今一つの感があります。

[126] BATTLE GAREGGA(RAISING)
敵弾パニック ★★★★ (2002/11/08)
正統派の縦スクロールシューティングゲーム。
このゲームは、当時のシューティングゲームの流れであった敵の攻撃
の複雑さを敢えて外して成功した数少ない一品です。
敵弾は全て(多分)まっすぐ飛ぶ事と、自機の当たり判定が小さい事
もあって、見た目よりは敵の攻撃を避けやすくなっています。(油断
していると背景に溶け込んでいる弾にやられたりもしますが)
一般的に難易度が高いとされている本作ですが、序盤の数面に限って
は、それほど難しくありません。
シューティングとしては異例のゲームセンター稼動期間の長さを誇る
名作です。

ARMED POLICE BATRIDER

[262] BATTLE GEAR 3(TAITO)
Myキー持ってます ★★★★★ (2004/09/25)
コースを3周回って相手と記録を競うレースゲーム。

このゲームは、レース系ゲーム初の(多分)ネットワーク通信を行って
いる事が特徴です。

これにより、ネットワーク越しのリアルタイム対戦こそないものの
全国のプレイヤーの過去最速プレイと一対一で競ったり、自分の記録
をWeb上で確認(これは有料ですが)したりする事が出きます。

このゲームで個人的に特に惹かれたのが「キー」の存在です。
一般的にネットワーク対応のゲームでは、プレイヤーの情報記録
に「カード」を使用しますが、このゲームでは車のキーを模した
形になっています。

もちろん、ゲームスタート時も車にエンジンをかけるようにキーを
挿してひねります。これだけでもプレイに対する意気込みが大きく
変わります。

今では「BATTLE GEAR 3 Tuned」に置きかえられていますが、未だ
プレイを重ねている一品です。

BATTLE GEAR 4

[286] BATTLE GEAR 4(TAITO)
新車で練習中 ★★★★ (2005/11/23)
決められたコースを全国のリプレイデータと争うカーレースゲーム。

前作 BATTLE GEAR 3 Tunedと同様、専用キーを使用する事で、プレイ
情報の記録や自車のカスタマイズを行う事ができる事が特徴になって
います。

前作までは、性能に関係のない見た目のカスタマイズのみ可能でした
が、本作ではエンジンやサスペンションといったチューニングが
できるようになりました。

基本的なカスタマイズまでは無料になった(前作は30日で300円)事も
嬉しいところです。

チューニングができるようになった反面、ノーマルの状態では何とも
弱く、前作の勢いでプレイすると減速しきれずに壁にぶつかる事に
なります。この辺りが堪えられるかどうかで、この先にハマるか
どうかが決まって行くような気がします。

チューニングに関してはまだ未知数の部分が大きい(チューニング
を語れるほどの腕でもないけど)ですが、しばらくプレイして上達
していきたいと思います。

BATTLE GEAR 3
FULL THROTTLE

[273] パニクルパネクル(namco)
挟まねば狭まる ★★★ (2005/02/12)
同色のパネルで挟んで消すアクションパズル。

画面内に次々現れるパネルを、リバーシのように同色のパネルで
挟んで消すという、極めてシンプルなルールもあって、とっつき
は良い方だと思います。キャラクタは好き嫌いが出そうですが。

序盤はパネルの色数も少ないので、消えかけのパネルと同色のパネル
で挟む「チェイン」が比較的簡単に行え、爽快感もあるのですが、
後半になるとパネルの色数が増え、常に一部しか移動できない
ジリ貧の状態が続きます。

それでも、上手く耐えればエンディングまで行けるように最終レベル
が設定されているので、なんだかんだ言ってプレイしてしまいます。

ちょっとした時間があった時にプレイするゲームとしては、
程よい一品かと思います。

[111] BUBBLE BOBBLE(TAITO)
遥かなる100面 ★★★ (2002/10/24)
自らが吐く泡で、敵を閉じ込め割って退治するアクションゲーム。
1画面アクションながら、なんと100面という途方もない面数を誇り
ます。
自分の吐いた泡に乗ったり、泡をつなげて一気に割ったりと、シンプル
な操作ながら色々な操作が可能です。
面によっては地形が邪魔をして敵の所に行けないまま永パキャラに
やられてしまう事も良くありますが、取れば敵全滅(=面クリア)や
面ワープといったお助けアイテムもたまにでるので、なんとかやる気
を持続させることが出来ます。
しかし、100面は遠すぎる...。

RAINBOW ISLANDS -THE STORY OF BUBBLE BOBBLE2-
PUZZLE BOBBLE

[59] BARADUKE(namco)
エイリアン系ゲームの走り? ★★★★ (2002/09/23)
モンスターを退治する全方向スクロールゲーム。
プレイヤーは横方向しか弾を撃てないので必然的に敵の横まで移動
する必要があるのですが、敵が多いところへ踏み込むときや敵が
弾をはく場合(この弾が大きい)はタイミングを計る必要があります。
道中で仲間の「パケット」を救出しておくと、ボス戦の際に加勢
してくれるという涙ぐましい演出もあります。

[238] POWER DRIFT(SEGA)
遊園地風レース ★★★★ (2004/04/11)
ジェットコースターのようなコースで順位を競うレースゲーム。
このゲームで印象に残る所は、やはりスプライトによる3D表現の巧さ
でしょう。3D表現を行うゲームはそれまでにも沢山ありましたが、
このゲームでは表現のレベルが違ってました。

レース開始前にコース全体が見える遠い位置から段々近づいて表示
させるというように「どの方向から見ても違和感ない3D表示」を行って
いたのです。

レースを行うコースも一風変わっていて、小さ目の敷地に中にアップ
ダウンありループありジャンプありと、まるでジェットコースター
のようなコース(ジェットコースターにジャンプはありませんが)
でした。

実際プレイすると、各プレイヤーが生き生きとしていて、これまで
のレースゲームにあった無機質な印象と一線を画していました。
先が見えない程の急カーブがあったり、当たり判定がよくわから
ないといった大味な部分もありますが、これも何となくこのゲーム
に合っている気がするから不思議なものです。

最近では このゲームが携帯で出来るようになったと言う事で、時代
も変わったものです。ただ、こういったタイプのゲームは筐体で
ハンドルを持ってプレイしたいものです。

[112] [SATURN] パンツァードラグーン(SEGA)
ロックオンと3ボタン連打の調和 ★★★★ (2002/10/25)
ドラゴンに乗って360度から攻撃してくる敵を倒すシューティング。
このゲームでは、攻撃する方向を360度変えることが出来る部分と、
ドラゴンの出すホーミングレーザーが特徴的です。
ホーミングレーザーは見た目も威力も良いのですが、隙が大きい部分
が難点で、プレイヤーの放つバルカンと使い分ける必要があります。
その他、面の途中でやられてしまうと面のはじめからやり直しという
非情な仕様のおかげで、厳しい戦いを強いられます。
しかし、統一された世界観の中で、各面毎にがらりと変わる背景や
敵キャラクタ等、最後までやる気を起こさせてくれます。

[SATURN] パンツァードラグーン ツヴァイ

[122] [SATURN] パンツァードラグーン ツヴァイ(SEGA)
思わず見上げる自分が居る ★★★★ (2002/11/04)
ドラゴンに乗って360度から攻撃してくる敵を倒すシューティング。
パンツァードラグーンの第2弾ですが、今回はプレイ内容によって
ドラゴンが成長していく事と、面の途中に分岐点が出来た事が特徴的
です。
操作性では、前作では連打する必要のあったバルカンがセミオートに
なった部分が嬉しいところです。
その他、プレイを重ねると徐々に設定できるようになる「PanDra’s
BOX」(ネーミングに座布団一枚!)で、よりお遊び的な設定を行う事
もできます。
前作同様、シューティングとしては一回のプレイ時間が長いので、
通しプレイをする前に腰を据える必要がありますが、前作の世界観
を引き継ぎつつ改良を行った良作です。

[SATURN] パンツァードラグーン

[282] Vampire Night(namco)
少女が邪魔 ★★★★ (2005/08/13)
バンパイアを倒すため敵地に赴くガンシューティングゲーム。

namcoとSEGAが共同開発したというだけあって、メインがnamcoながら
画面外に銃を向けるだけで弾丸が補充される等、SEGAのガンシュー
ティングの特徴を併せ持っています。

ゲーム中はふざけ要素が一切ない硬派なゲーム構成が、このゲームを
特徴付けています。モーションブラー等の演出には格好良いものが
多く、一見の価値ありかと思います。

ただ、バンパイアをテーマにしていることも関係しているのか、
全体的に暗い世界観に統一されており、この点が若干受けが悪い
一因になっていたのではないかと思います。

思ったよりも稼動期間が短かったように感じる本作ですが、久々に
プレイして、やはり印象に残るゲームだったと再確認した一品です。

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