【 ゲームレビュー(6) 】 |
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[52] [MD] THUNDER FORCE III(TECHNOSOFT) |
覚える事で上手くなる
★★★★
(2002/09/19) 5種類の武器を操り、敵を撃破する横スクロールシューティング。 各面には、覚えておかないとまずやられる個所があるのですが、 一度覚えてしまうと爽快に進めるので、プレイしただけ上手くなる 感覚が特に強いゲームとなっています。 デモプレイには、結構ヒントが隠されているので、一通り見た方が いいかもしれません。 ・THUNDER FORCE AC |
[185] THUNDER FORCE AC(TECHNOSOFT) |
オリジナルに忠実過ぎた?
★★★
(2003/01/21) MEGADRIVE版「THUNDER FORCE III」他のアーケード移植版。 スコアやゲージの表示位置が変わった他は「THUNDER FORCE III」 の世界が広がっています。(オリジナル面やIIの面もあったらしい ですが、そこまで行きませんでした。MD版では全面クリアまで やり込んだのに...) しかし意外とゲームの寿命は短く、私の近所からはすぐに姿を消して しまいました。MD版プレイヤーにとっては目新しさが感じられず、 新規プレイヤーにとっては死んで覚えるゲーム性が受け入れられ なかったのではと、今になって思います。 もう少しの飛躍があれば、そんな残念な一品です。 ・[MD] THUNDER FORCE III |
[247] THUNDER BLASTER(Irem) |
連打命
★★★
(2004/05/29) 連打システムを基調とした縦スクロールシューティング。 連打するほど自機の攻撃もパワーアップし、また一定連打以上で 使用できるボンバーも使い放題という特異なシステムが特徴的でした。 敵の方も自機に負けじと大量に出現し、連打意欲を煽ります。 連打し続けられる人にとっては簡単なゲーム展開になるかも知れ ませんが、私はそれほど得意でないので、手を休めた途端にピンチ に陥ることが多かったです。 システム上、大味なゲームではありましたが、ちょっとプレイして 見るには丁度良い感じの一品でした。 |
[176] Thunder Blade(SEGA) |
シートの動作はセルフサービス
★★★
(2003/01/09) ヘリコプターで敵機を撃つ縦スクロールシューティングゲーム。 このゲームは、自機を動かすレバーによって座っているシートがてこの 原理で動くという経済的な筐体が特徴的でした。 また、スプライトを贅沢に使った建物の俯瞰擬似3D表示も当時は インパクトがありました。 自機の移動に妙な慣性が働く事もあり、ゲーム自身は少し難しかった ように思います。 |
[173] Gee Bee(namco) |
マルチボールはありません
★★★★
(2003/01/06) ピンボール風ブロック崩し。 n,a,m,c,oの色を揃えると増えるボーナスや、ブロックを消すと ポケットに入った玉を跳ね返すブロックが出現する等、ピンボール 風のルールが取り入れられている部分が特徴的です。 当時は確かスーパーのゲームコーナーで10円ゲームとして稼動して いた事もあり、よくプレイしていました。 ・Cutie Q ・BOMB BEE |
[24] Gemini Wing(TECMO) |
金魚の...?
★★★★
(2002/09/06) パワーボールのため方が特徴的な縦スクロールシューティングゲーム。 このゲームでは、時々出てくるパワーボール(特殊攻撃)を溜め込む 事が出来るのですが、このパワーボールは自機の後ろに連なって 動いていきます。二人プレイの時は相手側のパワーボールを横取り 出来る部分が特徴的です。 面構成もなかなか凝っていて結構お気に入りでした。 |
[152] THE END(KONAMI) |
文字通りの展開
★★★
(2002/12/08) 自軍にあるブロックを取られないように敵を撃退するシューティング。 このゲームは敵の目的が特徴的で、自軍に積まれているブロックを 取りそのブロックで「THE END」(「END」だったかも?)の文字を作ろう とします。 「THE END」の文字が完成された時点でもゲームオーバーとなって しまうので、自機を狙う敵だけでなくブロックを持ち去ろうとする 敵も狙う必要があります。 積極的にプレイするゲームではありませんでしたが、あると何となく やってしまうという、ミニゲームのような雰囲気を持つ一品でした。 |
[299] シェンムー 一章 横須賀(SEGA) |
影の功労者
★★★
(2007/03/19) 2枚の鏡を巡るストーリーを持つ実世界アドベンチャー風ゲーム。 このゲームでは、実にさまざまな試みを持っています。 天候が自然に変わるマジックウェザー、坂や階段等の地形に沿った キャラクタの移動、地形による歩行音の変化、エキストラを含めた 全ての登場人物の一日の行動パターンがプログラムされている等、 プレイヤーに気付かせないような(?)技術的な部分に心血が注ぎ 込まれています。 その中でも、私が特に感心したのは影の処理です。 地形による影の処理は「VIRTUA FIGHTER 3」で実現していましたが、 このゲームでは いわば影レベルが段違いでした。 地面や階段、壁はもちろんの事、植木の葉っぱの一枚一枚に至る まで愚直にキャラクタの影が投影されています。さらには、太陽の 動きや街灯によっても影の向きや長さが異なります。 惜しむらくは、これらもさりげない演出としてしかプレイヤーに 受けとめられなかった所でしょうか。 ただ、これらの地味に凄い(失礼)試みは、以降のゲームに大きな 影響を与えてるように思います。 あとこのゲームでもう一つ外せないのが、フォークリフトのアル バイトでしょうか。このフォークリフトの動きが異様に良く出来て いて、動かすだけでも楽しくなってきます。 ストーリーとしては、まだ序章と言うこともあるのかどこか淡々と していて、フラグ満たしの感がありました。 この辺り、もっと引き付けるような話の展開だったら、売上も かなり変わったのではないかと思います。 |
[118] ZIG ZAG(TIM?) |
1/318との出会い
★★★
(2002/11/01) ナムコの名作「DIGDUG」のコピー品 当時、よく行っていたゲームコーナーの一つに、このゲームがあり ました。ゲーム内容は、取ると少しの間プレイヤーの動きが速くなる ツルハシの存在以外はDIGDUGとほぼ同じでした。 あとは、土の色が妙に色鮮やかになっている部分が特徴的です。 このゲームをGoogleで調べてわかったのですが、ナムコからの訴え で、損害賠償を受けていたらしいです。意外と出荷数は少なかった ようで、今にして思えば貴重なものをプレイしたと思います。 ・DIG DUG |
[211] 四川省 -女子寮編-(Irem) |
パンチラ止まり
★★★
(2003/04/27) 2回以内で曲がった先にある同種類の牌を消すパズルゲーム 長い間ゲームセンターに通っていると、たまにこういう色モノに走って しまう事があります。 このゲームは、著名なパズルゲーム「四川省」にお色気の要素(早い 話しが、クリア毎に脱衣する)を組み合わせたゲームとなっています。 「同種類の牌をつなぐ線は2回までなら曲がっても良い」というルール は絶妙で、これにより先の展開を考えながら牌を取って行く必要が あります。 1面目は画面上の牌の数も少ないので、割と簡単にクリアできるの ですが、面を追う毎に牌の数が多くなり、難しくなります。 時間制限が結構厳しく、さらに牌を消しても時間は増えないので、 途中の段階で既にクリア不可能な時間になったりします。 タイトルもタイトルなので、プレイ前に少し躊躇する一品です。 |
[239] CITY CONNECTION(JALECO) |
ウィリージャンプ
★★★
(2004/04/24) パトカーを避けつつ全ての道を通る横循環スクロールアクション。 道は4段の構成になっていて、一部空いた場所から上下の段に移動 できるようになっていました。 プレイヤーの車(CITY?)はジャンプをする事が出来るのですが、 ジャンプの間は道を通ったことになりません。これが曲者で、中途 半端に通っていない部分が残り泣く泣く戻る事が多々ありました。 当時は2〜3面辺りまでしか行けなかったのですが、面毎に変わる 綺麗な背景や曲調が異なるBGM等、先に進んでみたい要素がちりばめ られていました。 |
[186] [MD] SHINING AND THE DARKNESS(CLIMAX) |
迷ったら右壁沿い
★★★★
(2003/01/22) 3Dダンジョンで繰り広げられるロールプレイングゲーム。 このゲームで特徴的なのは、やはり滑らかに動く3Dダンジョンでしょう。 このタイプのゲームでは、3D酔いをする人もいるようですが、私は 全く酔わない変わりに迷いまくっていました。3Dだと2Dものと比べて 見える範囲が狭いので、余計にそうなるのかもしれません。 容量の関係か、ダンジョン自体は最後までそれほどの見た目は変わら なかったように思いますが、存分に楽しめました。 この他に、コントローラの上下左右に対応した一発コマンドによる 操作性の良さも光ってました。 ・[SATURN] SHINING the HOLYARK |
[287] [SATURN] SHINING the HOLYARK(SONIC) |
妖精が大活躍
★★★★
(2006/01/10) 3Dダンジョンタイプのロールプレイングゲーム。 このゲームは、MEGADRIVE版「SHINING AND THE DARKNESS」の流れを 汲んだ3D RPGです。SATURNになった事で、ダンジョンや町並みが ポリゴンで表現されている部分と、主人公の一人称視点で展開して 行く部分が特徴的です。 敵や登場人物はポリゴンではなさそうですが、各々実に多彩な動き を見せてくれます。敵を倒した時の溶けて消えるような(?)演出も 見所の一つです。 あと、このゲームで外せないのが、妖精の存在です。ダンジョンや 町並みで特定の場所を調べる事で続々と仲間になるこの妖精達 ですが、ダンジョンで敵の出現方向に合った妖精をけしかける事で 微力ながら無条件に先制攻撃をしてくれます。 当たらなくても大きな影響はないのですが、当たると微妙な優越感 が得られます。 その他、立体交差や二重マップ(という書き方で良いかな?)といった 3Dを活かした仕掛けもあり、オートマッピング機能搭載でも迷って しまう場面もあります。 一部でテンポが悪かったり、多少の処理落ちもありますが、全体的 にそれほど難しくもなく最後まで楽しめました。SHININGシリーズ の中でも隠れた名作かと思います。 ・[MD] SHINING AND THE DARKNESS |
[70] GYRUSS(KONAMI) |
ぐるぐる回れます
★★★★
(2002/09/28) 画面端360度から攻撃が可能なシューティングゲーム。 一言で言うと、Konami版ギャラガといった感じでしょうか。自機が 画面端を360度自由に移動できることが、最大の相違点です。 敵の攻撃で画面端に追い詰められて移動できずに死ぬ事は基本的に ない事もあってか、全体に難易度は低めです。 その代わり、画面中央に待機している敵は奥行きの関係で非常に小さく 表示されており、なかなか自機の弾が当たってくれません。 このゲームは、後にKonami 80’s Arcade Gallaryにも収められている ので、今でもプレイできる可能性が高い一品です。 |
[38] JUNGLER(KONAMI) |
長い者勝ち
★★★★
(2002/09/12) ヘビ型の自機とヘビ型の敵で戦うシューティングアクションゲーム。 自機の弾を敵の頭かしっぽにぶつけると、敵の胴体がどんどん短く なっていき、自分の胴体の長さ以下になった敵と正面衝突するか最後 まで撃ちきることで敵を倒すことが出来ます。 自機と敵の長さ関係は敵の色で一目瞭然なので、どんどんぶつかる 事がクリアの早道でした。 といっても、敵の弾が自機に当たると当然自機も短くなり、ジリ貧 状態で敵と戦う事も多かったです。 |
[108] 上海 II(SUNSOFT) |
記憶力と勘が頼りです
★★★
(2002/10/21) 同じ種類の麻雀牌を2つ一組で取るパズルゲーム。 上海では、画面上に同じ種類の麻雀牌が3つのみ表示されている場合は とりあえず取らないプレイが要求されます。(手詰まりになる原因の 大半はこの時の牌の取り間違いから起こるため) しかし本作では、序盤から「同じ種類の牌が3つだけ見える」状況が 頻繁に起こります。さらに一部の牌は、取れる段階になるまで「?」 の状態になっているため、読みがかなり必要なゲームとなっています。 面をクリアすると、龍に抱かれた赤ん坊の絵が表示されます。確か 面を追う毎にこの赤ん坊が成長していったような...。 ・上海 III |
[109] 上海 III(SUNSOFT) |
反動で難易度ダウン?
★★★
(2002/10/22) 同じ種類の麻雀牌を2つ一組で取るパズルゲーム。 本作ではお助けモノとして、取れる牌を表示するHELPの他に、隠れて いる牌を見るPEEP,時間を延長するTIMEがあります。(でもPEEPは一部 しか見えないし、TIMEは時間が十分にあるので使わない) 十二支をモチーフにした各面から好きな順序で遊ぶことが出来ます。 面クリアをすると、その面の干支の絵(少しだけアニメーションする) と、干支にちなんだ言葉が表示された後、神経衰弱形式のボーナス ゲームでお助けモノを増やす事が出来ます。 前作の難易度が余程不評を買ったのか、本作ではかなりの難易度ダウン が図られているようです。制限時間も長いので、調子が良いと長時間 プレイが可能な一品です。 ・上海 II |
[197] JOYFUL ROAD(SNK) |
食べ終わったらゴミ箱へ
★★★
(2003/02/16) 手の付いた車を操作し、ひたすら道なりに進む縦スクロールアクション。 (このゲームは人のプレイを見ていただけなので一部不正確かも知れません) このゲームで特徴的なのは、自身から出す事の出来る大きな「手」 です。車移動用のスティックの他に、手を左右のいずれかに出すため のスティックが用意されていました。 道端には、燃料やフルーツ,お金,ゴミ箱等が置かれており、これら を取ったりゴミを捨てたりすることができます。 全体的に1,2車線しかなく(たしか)強制スクロールなのに道から外れる とアウトだったり、さらに時々対向車まで来るとあって、見た目より も忙しい印象を受けました。 |
[87] [MCD] SILPHEED(GAME ARTS) |
贅沢なシューティング
★★★★
(2002/10/07) 擬似3Dタイプの名作シューティングMEGA-CD版。 このゲームの特徴と言えば、やはり映像でしょう。あらかじめ作成 されている背景の映像をゲーム中CDから読みこみながら描画している ため、色数は若干少ないながらインパクトのある画面となっています。 特に1面の演出や、高速スクロール面,最終面などは特に記憶に残る 所です。 純粋にシューティングとして見ると一部物足りない部分もありますが、 映像と音楽(これも良い曲揃いです)との相乗効果によって、印象に 残るゲームとなっています。 |
[140] SINDBAD MYSTERY(SEGA) |
宝はどこだ?
★★★
(2002/11/23) 敵を避けながら画面内に一つある宝を探し当てる固定画面アクション。 画面上には?の文字が点在しており、この?を取ると、画面上にある 宝の地図が明らかになっていきます、その地図中にある宝を掘り当て るとクリアとなります。 プレイヤーは敵に対して岩を転がして反撃は可能なのですが、実際は あまり使えない位置に移動してしまって逃げ惑う羽目になります。 当時のアクションゲームらしく、見た目よりも難しかった一品です。 |
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