ゲームレビュー(3)

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[63] OMEGA FIGHTER(UPL)
接近戦で高得点 ★★★★ (2002/09/25)
2種類の武器を操り敵を倒すシューティングゲーム。
このゲームでは、攻撃幅優先(段々威力が弱くなる)と攻撃力優先(
段々攻撃範囲が狭まる)の2種類のパワーアップがあり、最後に取った
パワーアップの種類によって変わります。
攻撃力優先で最高にパワーアップするとボスも一撃の攻撃力とその
代償にほとんど自機一機分の攻撃範囲しかなくなるらしいのですが、
とてもそこまでパワーアップ出来ませんでした。
敵を倒したときの自機から敵までの距離によって最大10倍の倍率が
かかるので、点数を狙うときは結構スリリングなプレイが必要になり
ます。

[56] CARNIVAL(SEGA)
アヒルは弾好き ★★★ (2002/09/22)
画面上部の標的を全て撃つ射的ゲーム
弾数制限がある中、画面上部を横に流れる標的を鉄砲で狙い撃ちます。
時々アヒルが下まで飛んで来るのですが、これを撃てないとなぜか
弾を食べられてしまいます。
射的らしく、どこかのんびりとした雰囲気が漂うゲームです。

[202] 海底大戦争(Irem)
処理落ち上等 ★★★ (2003/03/15)
潜水艦を操作して敵機を撃破する横任意スクロールシューティング
このゲームを語る上で外せないのが、圧倒的なキャラクタの書きこみ
でしょう。この書きこみ具合を楽しんでもらう意図があるのか、
自機も敵の攻撃も緩やかです。

シューティングとしては珍しく単発の攻撃しかできない(その代わり
前方と上下に同時に攻撃できますが)こともあって、序盤から真綿で
首を絞めるような(?)攻撃にあいます。

私はこのタイプが苦手(しかも横シューティングだし)な事もあり、
1面クリアすらできずじまいでした。

[6] 海底宝探し(K.K. TOKKI ?)
海の中は鮫だらけ ★★ (2002/08/29)
鮫を避けつつ海底の壷から宝を取り海上に持ちかえるゲーム。
プレイヤーの移動が遅く、すぐにゲームオーバーになるので、
当時10円で近所にあったにもかかわらずデモの鑑賞用と化して
いました。

[50] [MD] GUNSTAR HEROES(TREASURE)
コミカルな爽快アクション ★★★★★ (2002/09/18)
銃や体術で敵を蹴散らすアクションゲーム。
敵を倒す毎に出る派手な爆発パターンが爽快感をあおる一品です。
また、このゲームはアイディアの詰めこみ具合もすごく、7変形の
ボスキャラや双六面,モニター面(?)等、面毎にさまざまな新しい
試みがなされています。
この手のアクションゲームの中では、今でも一番だと思っています。
GBA辺りに移植すれば売れるかも?

[138] GUN.SMOKE(CAPCOM)
前しか撃たないガンマンの誇り? ★★★ (2002/11/20)
ならず者たちを銃で倒す縦スクロールアクション。
このゲームは、攻撃する方向によって攻撃ボタンが3つに分かれている
所が特徴的です。しかし、攻撃方向が前方または左右斜め方向まで
のため、プレイヤーの横や後ろ方向に居る敵に対しては無力となって
しまいます。また、攻撃自身も画面端まで届かず、攻撃も敵の近く
で行う必要があるため、見た目よりも難しいゲームとなっています。
西部のガンマンといった見た目の雰囲気が良いだけに、もう少し先に
進める難易度なら良かったのにと思う一品です。

[127] GAUNTLET(TENGEN)
敵の寿司詰め ★★★★ (2002/11/09)
わらわらと増える敵を倒しつつ、迷宮の出口へ向かうアクションゲーム。
このゲームは、画面上に出てくる敵の数が尋常でないところが特徴的
です。敵が涌き出るジェネレータを壊さない限り、続々と敵が増え
続け、場面によっては画面のほとんどを敵が占領します。
MEGADRIVE版では、アーケード版の移植のほかに、経験値でレベル
アップが可能なクエストモードがあります。クエストモードでは、
途中の状態をパスワード保存できるのがありがたいです。
パスワードには数字,アルファベットと記号を使用するのですが、
類似パターンを排除している(0はあるけどOやQはない等)という
細かい配慮には感心しました。
プレイする迷宮の数も多く、長く遊べる一品です。

[300] GUNBLADE NY(SEGA)
撃ちっぱなし ★★★★★ (2007/03/25)
ヘリに乗って機関銃で敵を一掃するガンシューティング。

機関銃だけに(?)弾切れなしで撃ち放題だし、弾を撃つたびにドドド
という振動はあるし、敵の爆発は派手だしと、爽快な要素が満載の
ガンシューティングでした。

しかし、このゲームの最大の特徴はそこではなく、自機となるヘリ
の移動の自由度が高い部分です。

画面内の敵を倒すと次の場面へとヘリが移動するのですが、この時
に機関銃を向けた側へと優先して移動するシステムが斬新でした。
「次は右!」「了解」とアイコンタクトをしているようなヘリ操縦者
との一体感は、このゲームならではだと思います。

ゲームのモードは、面の最後のターゲットを倒せば面クリアのモード
の他に、制限時間の経過で強制的に面が終わるタイムアタックモード
があり、私はタイムアタックモードを好んでプレイしていました。

タイムアタックモードでは、制限時間内に一定以上の得点を上げると
面クリアとなるのですが、この時の成績によって面が分岐します。
調子に乗って高得点を挙げていくとランクの高い面になっていくわけ
ですが、特に夜のステージが難しくこの面で力尽きる事が多かった
です。

こうして思い起こしながら書いていると、またプレイしたくなって
きました。Wii辺りで出ないでしょうか?

[221] GUN FRONTIER(TAITO)
先行入力ボム発射! ★★★★ (2003/10/08)
ショットと誘導ボムで突き進む縦スクロールシューティング。

このゲームは、さまざまな演出が印象的な一品です。
波打ちやウネウネの特殊スクロールや道中で突如出現する鳥の大群,
ボス破壊時の派手過ぎる爆発 等々。

またこのゲームのボムは少し特異で、ボムを発射してから一定時間
レバーでボムの軌道を変えることが出来ます。その後この入力した
軌道の通りにもう一度ボムが発射されます。
これで固い敵も楽勝と思いきや、この入力時間が短いこともあって
上手くボムを制御しきれずにほとんど不発に終わることもあります。

敵の弾がいやらしい角度からでも飛んでくるところや、自機の動きが
遅い事から、見た目よりもずいぶん難しい印象があります。
私はとうとう2面止まりだったのですが、Webで見るとこの先もなかなか
印象的なシーンがあるようで、実際に見れなかったのが残念です。

もうちょっと簡単ならもっと楽しめたのに...。

[254] GIGAWING(CAPCOM)
多量の敵弾に体当たり ★★★★ (2004/07/17)
敵弾を自機の攻撃にできる横画面縦スクロールシューティング。

このゲームは、敵弾を跳ね返して自分の攻撃に変える「リフレクト
フォース」が特徴的で、この攻撃をいかに使いこなすかが肝となって
います。

「リフレクトフォース」は、次の使用までに数秒間の使用禁止時間
がある他は無制限に使えるし、使用中は自機は完全無敵になるしと、
至れり尽せりです。

また、点数の伸びが極端に大きい事も特徴的で、アイテムを取る毎に
得点の倍率の加算数が加算(言葉で書くと難しいですが)されます。
このおかげで、一面クリア時のスコアが数十億!というインフレ
なものになります。

豪快なシステムもあって、高得点を狙わなければ比較的易しい部類
に入ると思います。敵弾に自ら突っ込んで行くという爽快感を味わ
える、一風変わったシューティングです。

GIGAWING 2
翼神 GIGAWING GENERATIONS

[255] GIGAWING 2(CAPCOM)
アイテムの洪水 ★★★★ (2004/07/17)
敵弾を自機の攻撃にできる横画面縦スクロールシューティング。

基本的な操作は前作「GIGA WING」と同様で、「リフレクトフォース」
または「リフレクトレーザー」(敵弾を一度吸収して、画面上の敵
に一斉にレーザー攻撃をする)を使いつつプレイして行きます。

このゲームを印象付けるフィーチャーが、画面上に110個以上の
アイテムが出現したときに発生する「アイテムボルカノン」現象
でしょう。

この現象が発生すると、一つ一つのアイテムが十数個のアイテム
に分裂し(数えられないので本当にそんなに分裂しているかは確認
できませんが)し、画面内の大半がアイテムで覆い尽くされます。
アイテムの回収時には、前作同様 倍率の加算数が加算されるので、
一度「アイテムボルカノン」を起こせば倍率百万プラスと言う事
も起こります。

もちろん得点の方も前作よりパワーアップして、一面クリア時に
数兆点だと「点数低いな」と思う位、感覚が麻痺します。

ゲームとしては、前作同様大味になっていますが、これはこれで
正統進化かと思います。

GIGAWING
翼神 GIGAWING GENERATIONS
[DC] GIGAWING 2

[256] [DC] GIGAWING 2(CAPCOM)
桁数の限界に挑戦 ★★★★ (2004/07/17)
敵弾を自機の攻撃にできる横画面縦スクロールシューティング。

「GIGA WING」シリーズといえば青天井のスコアですが、スコア
アタックモードではこれがより一層強化されています。

このモードでは、さらに時間に比例して増える倍率の表示が追加
され「倍率の加算数の加算値」にさらにこの倍率がかかります。
このため、もはや兆の位さえ どうでも良い位の点数の伸びに
なります。

この他に、デモ画面のフル音声対応や、アナログスティックに
よる自機の移動(結局使いませんが),四人同時プレイ(一人なので
やったことはないですが)等が追加されています。

ゲームシステム的に、あまり深く考えずにみんなでわいわいと
プレイするのが、このゲームの正しい遊び方ではないかと思います。

GIGAWING 2

[130] 奇々怪界(TAITO)
小夜ちゃんの試練 ★★★ (2002/11/12)
(「奇々怪界」ですね)
巫女の小夜ちゃんが妖怪退治を行う任意全方向スクロールアクション。
意外にもアーケードゲームで巫女が活躍するものは少なく、最近では
「式神の城」位しか見当たりません。(偶然なのか、このゲームも巫女
の名前が「小夜」ですね)
攻撃は、遠くまで飛ばせる札と近くしか倒せない御払いとなりますが
アイテムを出すとき以外は札が頼りになります。
札は常に進行方向に出るので、ボス戦で攻撃を避けた場合に札があらぬ
方向に行ったりしてもどかしかったのを覚えています。

[284] [GBA] 逆転裁判(CAPCOM)
行き当たりばったりで逆転 ★★★★★ (2005/10/30)
裁判で被告を無罪にするために闘う法廷バトルゲーム。

このゲームの特徴というと、やはり裁判を題材にしている部分で
しょうか。

裁判部分では、検事が用意した証人の証言のあとに、弁護士である
主人公が尋問によって証言の矛盾を付いて行く事で話が進んでいき
ます。この尋問部分が、このゲームの肝となっています。

証言について揺さぶることで新たに出てくる事実と合わせて、
とどめに矛盾となる証拠品をつきつけるのですが、この矛盾を
見付けた後の半ば強引とも言える推理と、新たに主人公に降りかかる
不利な展開がボディーブローのようにじわじわと面白さに繋がって
行きます。

どうにも言葉で書くと面白さが伝えきれないのですが、このゲーム
をクリアした人のほとんどは続編をプレイしたくなるのではない
でしょうか?

[29] GAPLUS(namco)
お手玉チャレンジ ★★★ (2002/09/08)
Galagaの続編ですが少し方向が異なる一品です。
それまで2方向しか移動できなかった自機が8方向移動できたり、
自機が敵を捕虜にして自機と一緒に攻撃させたりと、色々と
自機の性能がアップしました。ただその代償として、どこか大味
なゲームになった印象があります
このゲームのチャレンジングステージは、敵の編隊を画面外に
逃さないように弾を当て続けるといったもので、ちょうどお手玉
のような感覚でした。

Galaga

[81] CAMELTRY(TAITO)
重力の赴くままに ★★★★ (2002/10/04)
フィールドの方を回転させてボールをゴールへと導くアクションゲーム。
よくミニゲームにあった玉転がしをゲーム化したものですが、玉の
方ではなく画面の方を回転させるという見た目のインパクトと、パドル
操作と画面の連動具合が秀逸な一品でした。
ルールが単純なので、変わった操作系の割にはとっつきは良かったと
思います。
制限時間制のため、触るとタイムが減ってしまう床等、若干ストレス
のある仕掛けもありますが、次の面見たさに何度もプレイしました。

[28] Galaga(namco)
音楽も印象的です ★★★★★ (2002/09/07)
このゲームで特徴的な部分はたくさんありますが、その中でも
外せないのが敵が自機をさらう攻撃(?)と、捕虜になった自機を
助けることで実現するデュアルファイター(自機が2機横に連なって
攻撃と当たり判定が2倍になる)でしょう。
その他追加された部分(チャレンジングステージ,ステージ開始時
に編隊を組みつつ集まる演出等)も全てプラスに働いた秀作です。
ちなみに、捕らえられている最中にビームを撃つと、斜め方向に
攻撃することが出来るのですが、さらっている最中の敵にこの流れ
弾を当てるとどうなるのか、機会があれば試してみたい所です。

GALAGA '88
GAPLUS
COSMO GANG THE VIDEO
Galaga (ARRANGEMENT)
GALAXIAN

[30] GALAGA '88(namco)
ちょっと難しくなった? ★★★ (2002/09/08)
Galagaの正式な(?)続編。
敵の種類が増大し、新たに大きさの異なる敵が出るようになり
ました。大きい敵は、数発弾を当てないと倒せず、小さい敵は
大量に徒党を組んで降りて来る等あり、前作(Galaga)以上に連射
が必要な印象を受けます。
自機も少しだけパワーアップし、トリプルファイターになれる
ようになりましたが、自機が丸っこいところが個人的にはマイナス
です。

Galaga

[210] Galaga (ARRANGEMENT)(namco)
ARRANGEMENT版 ★★★★ (2003/04/20)
namco CLASSIC COLLECTION Vol.1で選択可能なゲームの一つ。
このゲームは、オリジナルのGalagaの操作感を残しながらGalaga `88
の要素を加えた感じになっています。

敵のトラクタービームで捕らえられた自機を救出すると、自機が2機分
の幅になり、攻撃力が上がります。自機が捕らえられたときの敵の
トラクタービームの種類によって、ワイド弾や連射弾というように
自機のパワーアップも異なります。(3種類あるらしいのですが、2種類
しか確認出来てません)

敵の登場パターンもトリッキーなものが増えており(この辺りは、
COSMO GANG THE VIDEOに似ている?)、オリジナルよりも若干せわし
ない印象があります。

オリジナルで疑問だった、捕らえられている最中に流れ弾を当てて
捕らえ元の敵を倒した場合ですが、このゲームでは また画面下まで
自機が移動して通常プレイとなるようです。最後の1機が捕らえられ
そうになったら、弾を連射して悪あがきすると良いでしょう。

Galaga

[27] GALAXIAN(namco)
ギャルボスは数々のゲームに特別出演 ★★★ (2002/09/07)
画面上の敵を全滅させるシューティングゲーム。
今では当たり前過ぎることですが、敵のキャラクタが角度を変え
ながら攻撃する事や、背景で星が流れる辺りが当時とても新鮮
でした。実質的な敵の種類が少ないことや、自機の攻撃が単発
な部分もありましたが、目を引くゲームでした。

Galaga

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