【 でか文字PUT 】
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画面 更新日：2005/07/16
作成日：2004/11/07

　このプログラムは、SCREEN 2で 8x12ドットの大きい文字表示を行うためのツールです。

　PRINT文と同じような感覚で でか文字表示を行える事と、8色表示が特徴です。

V1.02:初代機の表示バグを直しました。

使用方法
　プログラムを実行すると、マシン語の読みこみ後にデモが始まります。デモは、2種類＋切り替え用メニュー画面を用意しています(後述)。

　少し見て飽きてきたら、STOPキーでプログラムを止めて見ましょう。デモが始まった時点で、でか文字PUTが「PRINT!」命令で使用できるようになっています。

　このツールの使い方は、COLOR文と LOCATE文等で色と表示位置を指定後に、
PRINT! 文字列
を実行するだけです。

　試しにHomeキーで画面をクリアした後に以下の命令を実行してみます。
FOR I=0 TO 999:COLOR(I AND 7)+1:LOCATE 0,5:PRINT! STR$(I):NEXT
画面 → 画面

　すると、次々と色を変えながらのカウントアップ表示が行われます。このように、マシン語をあまり意識せずに でか文字の表示を行う事が出来ます。

　なお、キャラクタが画面をはみだすような位置にカーソルがある場合(X座標が29〜31またはY座標が13〜15)は、その時点で文字出力を終了します。

デモ１：ランダム表示
　メニュー画面で「1」を押すと実行されます。

　ランダムな色，表示位置，文字キャラクタで、延々と表示し続けます。
画面

デモ２：文字入力
　メニュー画面で「2」を押すと実行されます。

　はじめに、画面左下に白い点が表示されます。この点は、文字の表示位置と表示色を表しています。

　キーボードから文字を入力すると、その文字がカーソル位置に表示されます。(バックスペースやカーソル移動等の特殊キーは使えません。Returnキーによる改行は使えます。)

カーソルキーの左右で、表示色の変更を行う事ができます。
画面

ダウンロード

履歴
V1.02 (2005/07/16)
  • 初代機で正常に表示できてなかったバグの修正
V1.01 (2005/05/05)
  • 「USR()」から「PRINT!」に命令を変更
  • マシン語読みこみの高速化
V1.00 (2004/11/07)
  • 公開バージョン

以下、余談

  • はじめは、文字変数の内容を読んで複数文字の一括表示を行う予定でしたが、文字変数の内容を読む時点で挫折しました。
    結果的には、１文字表示にした事で融通は効くようになったと思いますが、いかがでしょうか？

  • ランダム表示だけじゃなぁ、と追加した文字入力デモですが、突貫で作った割にはちょっと良い感じに仕上りました。逆にランダム表示デモが必要なかったかも？

  • DEN_EI さんの「CUBE PUZZLE」で作られている命令「PRINT@」を参考にして、V1.01で念願の文字列表示を実現しました。
    前よりも簡単に でか文字を表示できるようになったので、他のプログラムにも応用できるかも。

  • V1.01では、文字変数による表示がまだちょっとおかしくて、
    A$="ABC":PRINT! A$
    では正しく表示されません...。変数だけを表示する時のみ発生するようなので、
    A$="ABC":PRINT! A$+""
    のように回避して下さい。
    → V1.02 では、プログラム中であれば大丈夫になりました。

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