マーキー

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動作モード MODE:1-4(N60-BASIC 16KB/32KB/拡張16KB/拡張32KB)
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関連リンク でか文字PUT 日寺言十

画面 更新日:2004/01/04
作成日:2003/02/23

 このプログラムは、SCREEN 2のセミグラフィックを利用した電光掲示板です。文字単位で8色の色をつけることが出来る部分が特徴です。

使用方法
 プログラムを実行すると、マシン語の書き込みおよびキャラクタデータの作成後、あらかじめ設定された文章に従って電光掲示板のように延々と表示を行います。

カスタマイズその1
 マーキーの元になっている文章のデータは、プログラムの 500行から入っています。このデータを修正することで、マーキーで表示する文書を変更することが出来ます。
 このデータについての約束事は4つあります。
  • 各データの1文字目には、文字の色(SCREEN2の色番号である1〜8)を入れる
    (1:緑,2:黄,3:青,4:赤,5:白,6:シアン,7:マゼンダ,8:橙)
  • 文字の色が変わる場所では、データを分ける
  • 一番最後のデータには、アスタリスク「*」を入れる
  • 500行から入力を始める
例1:青文字で"テスト",赤文字で"てすと"を繰り返し表示する
500 DATA 3テスト,4てすと,*
→ テストてすとテストてすと ...
例2:青文字で"テスト",赤文字で"てすと"を間を空けて繰り返し表示する
500 DATA "3テスト        ","4てすと        ",*
→ テスト        てすと        テスト  ...
(この場合にはダブルコーテーションで囲まなくても動作します)
 なお、データの長さは制御文字を含めて511バイトまでとなります。それ以上データを入れても無視されますので注意して下さい。制御文字は色の変わり目で1バイト,文章の終わりで2バイト使用します。

データがちゃんと入っているかどうかは、スクロール表示が開始されたらSTOPキーで中断してページ1の内容を確認して下さい。(表示するデータは、SCREEN 1の画面に展開されます)
 ちなみにサンプルデータでは、上限の511バイトを使い切っています。

カスタマイズその2
 いちいちプログラムを直すのが面倒な人のために、実行後に表示文章を変更するカスタマイズ方法もあります。
プログラムを実行してマーキーの表示が開始されたら、一旦STOPキーでプログラムを止めます。この後 PAGEキーでページ1に移動すると、表示予定の文章データがあります。

画面 画面

 このデータを直接編集し、PAGEキーでページ2に戻った後「F2」キーを押す事で、今編集したばかりの文章が表示されます。
画面

 制御文字の入力は「F1」キーで行います。(スペースキーの空白文字と見分けがつかないのでご注意下さい)
色番号の前には、必ずこの制御文字を入れて下さい。また、文章の終了を表す制御文字2つも画面内に必ず入れてください

ダウンロード

以下、余談
  • サンプルの文章はフィクションです。実在の人物(?)や昔話とは一切関係 ありません。

  • スクロールのスピードは若干抑えていますが、この速度を変えたい場合は 120行の「T=30」の数値を変えてください。0までで少ないほど速くなります。

  • 終了コード(制御文字2つ)がない場合は、文章だと思ってとことん突き進みます。実用的ではないけど、一度は試してみると面白いかも...。


キャラクタPUT PC-6001mkII