でか文字PUT mkII

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動作モード MODE:5(N60m-BASIC) FILES:0 PAGES:1-3
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画面 更新日:2005/01/11
作成日:2005/01/10

 このプログラムは、N60m-BASICの SCREEN 2で 8x10ドットの大きい文字表示を行うためのツールです。PRINT CHR$()と同じような感覚で でか文字表示を行える事ができます。

 文字16色/背景8色表示とセミグラフィックキャラクタ表示が可能な点が特徴です。

使用方法
 プログラムを実行すると、マシン語の読みこみ後にデモが始まります。デモは、2種類+切り替え用メニュー画面を用意しています(後述)。

 少し見て飽きてきたら、STOPキーでプログラムを止めて見ましょう。デモが始まった時点で、でか文字PUTがUSR( )関数で使用できるようになっています。

 このツールの使い方は、COLOR文と LOCATE文等で色と表示位置を指定後に、
A=USR(文字キャラクタ番号)
を実行するだけです。

 試しにHomeキーで画面をクリアした後に以下の命令を実行してみます。
FOR I=0 TO 3:COLOR I+2:LOCATE I*4,I*5:A=USR(I+&H150):NEXT
画面

 すると、カーソル位置が左端になるように、各文字が表示されます。このように、マシン語をあまり意識せずに文字の表示を行う事が出来ます。

 文字キャラクタ番号の範囲は、0〜511 で、255以前が通常のキャラクタ,256以降がセミグラフィックキャラクタになります。
 例えば「★」(セミグラフィックのコード &h94)は、キャラクタ番号 &h194 (もしくは10進数で 404)を指定すると表示されます。

 なお、キャラクタが画面をはみだすような位置にカーソルがある場合(X座標が37〜39またはY座標が16〜19)は、USR( )関数を実行しても文字は表示されないようにしています。

デモ:エディタもどき
 タイトル画面でスペースキーを押すと実行されます。

 はじめに、画面左下にカーソルが表示されます。このカーソルは、カーソルキーで上下左右に移動が出来ます。

文字入力
 文字を入力すると、カーソル位置に押した文字が表示され、カーソルが右に1つ移動します。右端まで入力すると次の行に移りますが、最下行ではまた同じ行となります。文字入力時は、1文字目と同じ色で書かれて行きます。

色変更
 まず[F1]キーを押してからカーソルキーで変更して下さい。カーソルキー左右で文字色,上下で背景色が変わります。
 色が決まったら、スペースキーで決定して下さい。

キャラクタ変更
 まず[F2]キーを押してからカーソルキーで変更して下さい。カーソルキーの左右,上下でキャラクタが変わります。
 キャラクタが決まったら、スペースキーで決定して下さい。
画面

ダウンロード

履歴
V1.1 (2005/01/11)
  • 文字の直接入力をサポート
  • 色変更とキャラクタ変更に移るためのキーを変更
V1.0 (2005/01/10)
  • 公開バージョン

以下、余談
  • N60-BASIC用の でか文字PUTとデータ形式は全く異なりますが、考え方は一緒なのでプログラムは比較的楽に作成することができました。

  • 今回はデモをどうするか悩みました。今回は直接入力できないキャラクタはあるし、背景色もあるし。でも、デモなんだから最低限使えないとな と思い、今の形に落ち付きました。ちょっと操作性が悪いですが...。


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