時取虫(for HSP 3.0)

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関連リンク 時取虫 スクリーンセーバー

画面 更新日:2005/09/25
作成日:2005/09/17

 回転,伸縮する日時表示を眺める鑑賞プログラムです。尺取虫を思わせる動きを特徴としてます。

 HSPプログラムコンテスト2005 ショート部門 No.210 にエントリーしています。

2005/12/19:参加賞が届きました。
2005/11/05:スクリーンセーバーも作成しました。

使用方法
 プログラムを開始すると、日付と時刻の文字列が回転,伸縮しながら縦横無尽に動き回ります。不思議な感覚をお楽しみ下さい。

 なお、動き回っている文字列をマウスカーソルでつかむと、もがきます。

操作方法
 ・マウス左クリック(文字の上で):文字をつかむ
  → つかんでいる間は、画面内の移動が可能
 ・[Enter]キー:設定画面に移る
 ・[ESC]キー:プログラムを終了する

設定画面

画面

 設定画面では、以下の設定を行う事が出来ます。
  • 文字の色
  • 文字のサイズ(1〜150)
    半角1文字辺りの縦ドットサイズ指定です。
  • 文字列の書式(半角文字換算で30文字まで)
    書式については、下の表を参考
  • 周期(1〜99)
    伸縮および回転の遅さを設定します。値が大きいほどゆっくり動きます。
 設定された書式の実際の表示は、画面下に表示されます。

 文字列の書式ですが「%」を含む以下の文字列が入っている場合は、現在日時の情報を元に変換された値となります。
書式説明表示例
(2001/02/03 04:05/06の場合)
%YY年表示 2001
%MM月表示その1 2
%0M月表示その2 02
%DD日表示その1 3
%0D日表示その2 03
%ww曜日表示その1Sat
%WW曜日表示その2
%hh時表示その1 4
%0h時表示その2 04
%mm分表示その1 5
%0m分表示その2 05
%ss秒表示その1 6
%0s秒表示その2 06

 なお処理の都合上、「%」が来るとその後ろ2文字と合わせて書式と判断するので「%」自身は表示できません(^^;)。

 [次の文字列へ]ボタンで、別の文字列の設定表示へと移ります。クリックする毎に、
   文字列No.1 → 文字列No.2 → 文字列No.3 → 文字列No.1 → ...
と変わります。

 設定が完了したら、[完了]ボタンをクリックして下さい。設定された内容が反映されます。

ダウンロード

履歴
V1.2 (2005/09/25)
  • HSPTVブラウザで実行すると設定画面でボタンと入力項目が見えない点の修正
  • 表示文字列の最大数を2つから3つに増加
  • 変換後の文字列が0文字のときにエラーが出た点の修正
  • フォントサイズによって文字列の右が欠ける点の修正
  • 伸縮中の文字列をつかんで離した時に少し止まる点の修正
V1.1 (2005/09/23)
  • 設定画面を追加
V1.0 (2005/09/17)
  • 公開バージョン

以下、余談
  • このプログラムは、昔作った同名プログラムをリメイクしたものです。今回はコンテスト規定の関係でやってませんが、元々はスクリーンセーバーでした。一段落したら、またスクリーンセーバーとして作りかえるのも一考かなと思ってます。

  • 今年のコンテスト応募作もお約束で「60」を盛りこもうと思ってますが、今回はちょっとあからさまだったかも?

  • 玄海。さんより、座布団を戴きました。ありがとうございます。
    これです。→ [座布団]

  • V1.1を HSPTVブラウザ上で実行すると、設定画面のボタンと入力ボックスが消えてしまうっぽい(少なくとも Win98では)。 redraw 1で書き換え部分のみの範囲指定をすれば良いことが分かったので、V1.2で急いで反映しました。

  • V1.2で設定できる文字列を3つに増やしたので、設定次第で面白い表示もできると思います。時,分,秒 を独立で表示させても良い感じです。


時取虫スクリーンセーバー プログラム トリペア