FRUIT PANIC

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動作モード MODE:3(N60拡張BASIC 16KB) FILES:0 PAGES:1
関連リンク FRUIT PANIC 追加面
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画面 掲載紙:PiO(工学社) 1986年10月号
作成日:1986/??/??
更新日:2005/08/06

 このゲームは、さくらんぼを全て取ると出現するカギを取って家に向かう面クリア型パズルゲームです。
 ただし、さくらんぼを取った後には岩が出現するので、注意して下さい。

 全16面です。

遊び方
 プログラムを実行すると、しばらくした後にタイトル画面が表示されます。
タイトル画面では、以下のモードが選択できます。
  • [SPACE]GAME START:1面からゲームを始めます。
  • [1]MAKE MAZE:面のコンストラクション画面に移ります。
  • [2]CONT:選択面からゲームを始めます。
  • [3]DATA LOAD:面のデータをカセットテープからロードします。
  • [4]DATA SAVE:面のデータをカセットテープへセーブします。
 スペースキーまたは「2」キーを押すと、ゲームがスタートします。
 「2」を押したときは、これまで到達した面までの面選択画面が表示されますので、カーソルキーの左右で選択してスペースキーで決定して下さい。(MAZE 0 で決定すると、メニューに戻ります)

画面

 このゲームでは、以下の流れで進んでいきます。
  1. 画面内のサクランボを全て取る → 光る壁がカギに変わる
  2. カギを取る → 画面右にカギが表示される
  3. 家に入る → 面クリア!
 なお、面の途中で手詰まりになったときには、[DEL]キーで面のはじめからやり直しをする事が出来ます。
やり直しを行うとチャンスが1つ減り、チャンスが無くなるとゲームオーバーとなります。
 16面をクリアすると、エンディングとなります。

キャラクタ紹介
  • キャラ トム君:このゲームの主人公です。
  • キャラ さくらんぼ:まずは、これを全て取ることが目的です。さくらんぼの上に乗っているときは、トム君の帽子が緑になり、ここからトム君が移動すると、さくらんぼのあった位置に岩が出現します。
  • キャラ :1つだけなら、トム君が押して移動させることが出来ます。
  • キャラ :トム君が移動する事も押す事も出来ない障害物です。
  • キャラ 光る壁:基本的に壁と同じ性質を持ちます。トム君が画面上のさくらんぼを全て取った時に、この場所にカギが出現します。
  • キャラ :基本的に壁と同じ性質を持ちます。カギを持っている状態で、ここに辿り付けば、面クリアです。

コンストラクション
画面

 このゲームでは、クリアした面に限り面の内容を編集することが出来ます。

 タイトル画面で[1]キーを押す事で、このモードに入ります。CONTの時と同様に、面を選択してスペースキーで決定して下さい。
選択した面の内容が画面上に表示されます。カーソルキーでカーソルを移動し、画面右に表示されている数字を押す事で、カーソル位置に数字に対応したキャラクタを置くことが出来ます。
ただし、画面の上下左右端には、壁,光る壁,家以外のキャラクタは置けません。

 [C]キーを押すと、画面の周囲が壁で残りは全て空白の初期状態になります。

 編集が終わったら、[E]キーを押して編集を終了します。この時、以下の条件を満たしているかのチェックを行い、条件を満たしていればこの編集後の画面が登録されます。
  • 画面内にトム君,光る壁,家がそれぞれ1つだけ存在する。
  • 画面内にサクランボが最低1つ存在する。
 条件を満たしていない場合、画面右に数が合わないキャラクタを少しの間表示して編集に戻ります。 なお、クリアできるかどうかはチェックしていませんので注意して下さい。

面のロード/セーブ
 編集した面の内容をカセットテープにロードまたはセーブすることが出きます。
タイトル画面で、[3]または[4]キーを押す事で、この画面に移ります。

 はじめに、ロード(セーブ)するかどうか聞いてくるので、[Y]キーを押してください。([N]キーを押すと、タイトル画面に戻ります)
 このあと、ロード(セーブ)用のカセットテープをセットして、リターンキーを押してください。
16面分のデータを一度にロード(セーブ)した後に、タイトル画面に戻ります。

ダウンロード

履歴
V1.1 (2005/08/06)
  • 初代機で動作しないバグを修正
  • ゲーム中のキーの反応を良くした
  • 面クリア時の表示を変更
  • キャラクタ表示(マシン語)を変更
V1.0 (PiO 1986年10月号)
  • 公開バージョン

以下、余談
  • 私が初めて雑誌に投稿した、そして初めて雑誌に載ったゲームがこの「FRUIT PANIC」です。
    奇しくも PiOの休刊前最終号と重なった事もあり、非常に思い出深いものになっています。

  • しかし自分で言うのもなんですが、リストが非常に汚いですね(^_^;)。
    このリストを実際に打ち込んで実行してくれた人は、果たしているのでしょうか??

  • このゲームを作ったきっかけ(今となっては はっきりと覚えていないのですが)は、セミグラフィックでキャラクタを作ってみて、さくらんぼ,トム君,壁が上手く出来あがったことだったと思います。
    キャラクタの大きさからしてもパズル向けだと思いませんか?

  • このゲームの追加面を別途作成しました。→ こちら
    全16面をクリアしたら(してなくても可)、こちらも挑戦してみて下さい。

  • 初代機でRAMのないアドレスにマシン語を書きこんでいたので、P6初代機では動かないっぽい事が判明...。
    マシン語を移動させて、ついでにリストをもうちょっと見やすくするために修正していたら、今度はメモリ不足に...。
    という訳で、当初の予定より手間隙かけての修正となりました。


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