ウイングマン攻略


1.前知識(操作方法、行動範囲など)
ウイングマンをプレイする際に必要となる前知識を紹介する。

1−1.操作方法
このゲームは、行動をキーボードから入力するアドベンチャーゲーム(AVG)で、コマンド入力型と呼ばれる。 昔のAVGは大抵キーボードから一文字ずつ打ち込むタイプだった。 その後、コマンド選択型のものが出て楽になったが、総当たりでコマンドを選択すれば解けてしまうという問題もあった。

実際に入力する際に気を付けるところは、動詞を入力し、Returnキーを押してから目的語を入れること。例えば、
◆みる[Return]
◆つくえのなか[Return]

また、「みる」コマンドには画面をアイコンで指定することも可能。 目的の名詞が思いつかない場合や、画面をくまなく探したいときに便利だ。
◆みる
◆(なにを?)[Return]
矢印アイコンを十字キーで動かしてスペースキーで決定。

それ以外に、単体のコマンドで結果が表示されるものがある。
◆もちもの

よく使うであろう単語はファンクションキーに割り振られている。ゲーム中にESCキーを押せば見ることができる。

 F1:とる
 F2:いどう
 F3:はなす
 F4:みる
 F5:もちもの
 F6:つかう
 F7:たたく
 F8:すてる
 F9:みせる
 F10:わたす

うまく使えば必要以上にキーボードをたたくことは無くなるだろう。

その他、昔のAVGには珍しく、セーブが可能。
◆せーぶ
セーブ用テープに入れ替えてからセーブすること。
ロードしたいときは
◆ろーど
を入力し、セーブしたテープに入れ替える。

1−2.移動範囲
プレーヤは、前半に現世である三次元の世界で行動後、後半にはポドリムスに舞台を移すことになる。 当初からすべての場所に行くことはできない。 ゲームが始まってすぐに行ける場所は、A面テープ「教室(最初の場所)」「水飲み場」、C面テープ「保健室」「屋上」、D面テープ「体育館」「職員室」だ。 テープの入れ替えが多いので、効率よく回りたい。 ただし、教室へはどのテープからもロード無しで行ける。
また、「いどう」コマンドを入力してからESCキーを押せば、行ける場所が表示される。
◆いどう
◆(どこへ?)[ESC]キー
ここでファンクションキーに移動先が割り当てられるので、うまく使おう。
 F1:教室
 F2:水飲み場
 F3:体育館
 F4:屋上
 F5:保健室
 F6:職員室
その他、「裏庭」と「焼却炉」、ポドリムスでは「ウエストオーバー」と「ゴールドテール」がある。
1−3.アクションシーン
ウイングマンは、AVGに珍しくアクションによる戦闘シーンがある。

十字キーの「←」「→」で左右に移動、「↑」で垂直ジャンプ、「↓」でしゃがむ。 攻撃は、ファンクションキーに割り当てられている。 マニュアルにはゲームが進むにつれて使える技が増えると書かれているが、戦闘シーンは2度しかなく、1度目はパンチとキック、2度目はそれ以外に3つ追加されるのみだ。
 F1:コンティニパンチ
 F2:ウイングルクラッシュ
 F3:スパイラルカット
 F4:クロムレイバー
 F5:スプリクトフラッシュ
自分(ウイングマン)と敵(キータクラー)の体力はそれぞれの背中側に体力ゲージが表示されており、ダメージを受けると減っていく。 ゼロになると負けだ。
1−4.フラグ
このゲームのフラグは、アイテムを取っているか、会話が進んでいるかといったところ。
基本的には、取れるものはすべて取って必要な場面で使う、というのを繰り返していくことになる。 後述の会話の他に、画面内にある単語をいかに探せるかに掛かっている。
1−5.会話
このゲームには、会話を楽しんでほしいという製作側の意図があり、いろいろと面白いリアクションが返って来るようだ。 また、昔のAVGによくあった「相手を褒めること」で、アイテムをゲットできることが多い。 「かっこいい」「すてき」「びじん」「かわいい」でOKだ。

1−6.ゲームオーバー
このゲームにはゲームオーバーが存在しないようだ。 戦闘シーンで負けても、ゲームオーバーにならない。 2度目の戦闘で負けても、エンディングは変わらないみたいだ。 ただし、ポドリムスに行ってしまうと現世(三次元)に戻れないため、現世で必要なアイテムを取得しておかないとハマる可能性がある。

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