アクションゲームの金字塔を打ち立てた、あのスーパーマリオがついにP6にも移植決定! | |
任十堂とハドンソは4月1日、共同でPC-6001に「スーパーマリオブラザーズ」
を移植すると発表した。PC-6001には、約20年前に「マリオブラザーズスペシャル」
と「パンチボールマリオブラザーズ」を発売(ハドンソが移植を担当)しており、
今回の発表はマリオとPC-6001の関係を重要視する任十堂の戦略だと思われる。 発表では、スーパーマリオの生みの親である任十堂専務の宮元氏が、 「マリオ誕生21周年の2006年、古くからマリオと関係のあるPC-6001で再度マリオを出したいと思っていた。 旧作品の移植を行ったハドンソに打診したところ、技術の進歩によりスーパーマリオの移植が可能であることが分かったため、 GOサインを出した。移植にあたり、ハドンソには感謝している。ルイージについてはノーコメント。」 と熱く語った。任十堂の磐田社長は、 「任十堂は常にお客様に対してクオリティの高い製品を供給したいと思っている。 今回はその一環として移植を決定した。バクチ?いや、次世代マシン"Revolution"で古い資産をダウンロードして遊べるようにするのと同じで、 古いソフトや古いハードを大切にする我が社の方針を示したもの。ユーザ数が少ないのは分かっている。 試算では、20本売れれば儲けが出る。EGGとの連携も考えている。 今後はDr.マリオなど、PC-6001のスペックに合うソフトをリリースする予定なので、楽しみにして欲しい。 ルイージについてはコメントを控えさせていただく。」 と語った。ハドンソの円藤社長は、 「弊社はPC-6001で意欲的に作品を発表し、会社を大きくしてきたという思いがある。 常々、恩返しをしたいと思っていた。今回、再びPC-6001と関係を持てるのはこの上ない喜び。 スーパーマリオという、PC-6001には(スペック的に)きつい作品を移植するに当たり、 タイニーゼビウスなどで有名な末島氏に協力をお願いした。期待していただきたい。 ルイージについては何も言えない。」 同時に公開された開発中の画面を見るに、クオリティは高そうである。 PC-6001版「スーパーマリオブラザーズ」は2006年6月1日発売予定で、対応機種はPC-6001mkII/66/SR。 メディアはテープ/3.5インチFDで、ファミコン版と同じ4900円(予価)となっている。 なお、通信販売のみで店頭販売は行われない。 | |
ちょっとぽっちゃりしたマリオ。完全移植になるのだろうか。ルイージの行方が気になるところだが… |
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