アスピック攻略


1.前知識(コマンド、戦闘、その他)
アスピックをプレイする際には前知識が必要となる。
ここでは、コマンド、戦闘、アスピックでの常識などについて説明する。

1−1.通常画面

通常画面では左上に移動画面、右上にパーティーやモンスターの各パラメータ、 下から半分は、各種情報やコマンドや戦闘モードの表示など。 2Dも3Dもこの画面で行なう。
1−2.コマンド
通常の移動モードの時、スペースキーを押すとコマンド選択が現れる。



>どうぐをつかう
ここでいう道具とは、魔法の道具か鍵のことを示している。普通の道具は商店で売ってお金にするしか使い道が無い。所持限度数は、一人8個*3人で24個。

>データ をみる
サムソンと剣士のステータスを画面の右上に棒グラフで表示されているものより、詳しい数字で知ることができる。
LIMヒットポイントリミット体力の上限値。寺院で金を払って値を上げるしかない。
H.Pヒットポイント現在の体力。体力が多いと、戦闘時のスピードが速くなる。いずみでM.Pと交換で回復できる。
M.PマジックポイントMAXは100。剣士・サムソンどちらがモンスターを倒してもサムソンにモンスターの持っていたM.Pが入る。剣士は寺院で買うしかない。
EXP経験ポイント戦闘によって得られる
POWパワー一般的なRPGのレベルに相当する。通常攻撃のダメージと魔法攻撃のダメージに影響する。
GLDお金MAXは65535。道具を商店で売ることで得る。
>なかまと わかれる
仲間=剣士と別れる時に使用する。最初の方で剣士を使い捨てするなら使うコマンドだが、多少は愛着がわくし、 剣士にはいろいろと金がかかっているハズなので、もったいなくて別れることはしないだろう。

>メモリー セーブ
いちいちテープにセーブせず、メモリー上に瞬時にセーブする。 こまめにメモリーセーブし、ここぞというところでテープセーブするのが良いだろう。 戦闘中以外ならどこでもセーブできる。 ちなみにメモリーセーブに枠は無い。

>テープ セーブ
テープにセーブする。セーブ用のテープ(ゲーム中ではシナリオテープと呼ばれている)を準備し、 記録する。その後、リードエラーを防ぐためチェックをかけることもできる。 これも戦闘中以外ならどこでもセーブできる。
1−3.戦闘
戦闘は、前作リザードと同様にモンスターの分身が現れて殴り合い(切りあい)する。 前作とは一変してコミカルではなくなったが、その分アクション性が増している。

1−3−1.物理攻撃、パラメータ
剣士は自動で戦ってくれるが、ぜんぜん強くない。プレーヤが剣士を操作することもできるので、うまく操っていきたい。 このゲームの戦闘は、うまくやればレベル(POW)が最低でもレベル最高のモンスターを倒すことができる。 それにはコツがある。まず、戦闘が始まると廊下の真ん中でお見合いをしている状態なので、↓を連打し1撃食らわせる。 すると、モンスターは後ろの方へ転がって行く。そのまま追いかけて廊下の端に追い詰めれば勝ったも同然。 だが、うまくやらないと苦戦必死。
実は、端で攻撃すると攻撃側は少しの間固まってしまう場合がある。連続で攻撃できる時もあるのだが、たいていはほんの 1秒ほど攻撃できなくなるのだ。その瞬間にモンスターが復活して攻撃を食らったらたまらないので、あるテクニックを使う。 下の絵を見ていただきたい。

左側は端で攻撃している様子で、右は後ろを向いている様子。この「後ろを向く」行為をすれば約1秒の無防備状態を回避 できる。具体的には
 ↓(攻撃)
 ←(後ろを向く)
 →↓同時押し(右を向いて攻撃)
左→右の順番を繰り返せば、キー操作のミスで反撃を食らう以外はノーダメージで倒すことができるだろう。

ダメージはPOWの値によって決まり、多ければ多いほどダメージも大きくなる。アスピックでは武器や防具は無いので、 レベルアップでしか攻撃力が上がることは無い。
1−3−2.魔法攻撃
アスピックでは1つだけ攻撃魔法がある。攻撃魔法というよりも、M.Pを放出して攻撃と化している感じだ。 その魔法攻撃は、サムソンの場合、モンスターによって効くもの、効かないものがいる。剣士はすべてのモンスターに効く。 つまり剣士の魔法攻撃の方が性能が良い。剣士がM.Pを得るには寺院で買うしか無いので、そのくらいの性能差をつけたのだろうか。 もしかしたら、剣士の方が効かないモンスターもいるかもしれない。サムソンの魔方攻撃が効かないのは、 甲羅が付いた外皮が硬いモンスターのような気がする。
実は、一度魔法攻撃を使うと、モンスターも使ってくるようになるので、あまり使わない方が良い。 先に書いたように効かないモンスターに使用した場合、モンスターは魔法攻撃をしてくるようになり、 こちらが物理攻撃をしようとしても近づけなくなってしまう。また、M.Pは、いずみでH.Pと交換で回復できるし、 サムソンの使う体力回復アイテム「おうごんのまむし」は多くM.Pを必要とするからだ。

他の魔法攻撃の特徴として、飛距離がある。上の絵のように、遠隔で攻撃することができる。 この飛距離はPOWの値が大きいほど遠くに飛ぶようだ。与えるダメージはPOWの倍(つまり物理攻撃の倍)になる。
1−3−3.メンバーチェンジ
戦闘中にスペースキーを押すと、他のメンバーと代わる事ができる。EXPはモンスターを倒した者が得るので、 最初は強い者が戦って最後の一撃だけPOWが低い者に代わる、というように使う。または、やられそうになったら交替する。 ただし、気絶しているときは交代できない。気絶は、後ろを向いている時に攻撃されるとなる。一定時間操作不能となり、 モンスターにタコ殴りにされるので注意。そうなったら、→を押しながら↓を連打し、気絶から回復しよう。
1−3−4.逃げる
モンスターと出会った時、「にげる」を選択するとかなりの確率で失敗する。モンスターのPOWと、パーティー全体のPOWを 比較しているようだ。2D画面の時は100%失敗する。逃げるのに失敗すると、サムソンで戦闘が始まる。
普通に「たたかう」を選択した後でも逃げることはできる。その場合は、ひとりずつ後退して戦闘の廊下から抜ければよい。 すばやく後退するには、←を押しながら↓を連打すると良い。戦闘してからの逃走は、各キャラクタのEXPが0〜10ポイントほど減らされる。 塔などの3Dシーンでは、モンスターから逃げた場合、ひとつ後ろのマスに後退することになる。 当然、目の前にさっきのモンスターが居るので、とっとと逃げるべし。そのモンスターと再度戦闘になってもH.Pが回復している。 ひとつ後ろが壁の場合、逃げることはできない。 剣士が死んでいるとき、戦闘から逃げると死んだ剣士を置き去りにしてしまう。置き去りにした剣士は再度パーティーに加えることはできない。 つまり、そのキャラクタはロストしてしまう。せっかく育てた剣士がロストするのは悲しい。注意したい。
1−3−4.はなす
人間界では言葉が通じるので、ひとことふたこと話が聞ける。終盤にはモンスターと「はなす」ことができるようになる。 話すのに失敗すると、逃げる同様にサムソンで戦闘が始まる。
1−4.その他
1−4−1.ゲームオーバー
戦闘もしくは砂漠でサムソンのH.Pが尽きた時、ゲームオーバーとなる。 その後ゲームの再開で、メモリーセーブからのロードか、テープセーブからのロードかの選択がある。
1−4−2.2D画面、ワープ、いずみ、さばく
2Dでは黒い影のようなキャラクタが自分である。

くもの巣のようなものはワープゾーンで、海の世界で各塔を越えた先にひとつずつあるものと、人間界にあるものとをつなげる。 ワープを使えば、海の世界では毎回最初の塔から突破しなくてもいいのだ。


いずみではM.Pと交換でH.Pを回復させることができる。アスピックでは、宿屋など無いので、体力の回復はアイテムか「いずみ」でしか行えない。


砂の世界のさばく(黄色い部分)は、歩くとパーティー全員にダメージを受ける。道具「くじらのふんすい」で回避可能。
1−4−3.3Dダンジョン
2D、3Dで移動方法が異なる。2Dではカーソルキーのみ使用するが、3Dではカーソルキーとシフトキーを使う。 シフトキーはジャンプする時や上の階に上る時に使う。


上の3D画像の左上「F1」は現在のフロアの階数を示す。この場合は地上1階。
右上の「↑」は向いている方角を示す。この場合は北。
上下の穴で下の階、上の階へ行ける。(ただし、この画像のように上下に穴が空いている状態で上に行くには「のぼるブーツ」が必要)


目の前にいる影のようなものが3Dでの目に見える形のモンスターである。 こいつとあたると戦闘が始まる。逆に言えば、こいつから逃げれば戦闘せずにすむ。 シフトキーを使って飛び越えることも可能。(一部のモンスターは飛び越えられない)
その奥にある白い四角いものはアイテムボックスで、この中にアイテムが入っている。 アイテム(道具)は、売らないで持っているとそれを取ったアイテムボックスは空っぽになっている。 売ると復活する。魔法の道具も同様である。

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