P6mk2版のアスピックを攻略する。どれほどの需要があるのか分からないが、攻略記事として、
読みものとして、楽しんでもらえたら光栄である。なお、アスピックはX1,FM77AVなど他機種でも出ているが、
この攻略が通用するかどうかはわからない。攻略記事でミスがあったら指摘して欲しい。
ただ、マップには落とし穴で新しく穴が開いてしまうところも印を付けている場合がある。
この記事の中にはエンディングの画面などを張り付けてあるので、見たくない人は「7.魔界」以降を見ない方がよいだろう。
そんなとき、つい3日前に、この国の南にある砂の世界から魔法使いがやってきた。彼は、「私の力なら、この姫にかけられた呪いをとくことができる。」と言い、そのためには姫を砂の世界の塔へ、連れて行かねばならないと言った。 そして王は、すがるような気持ちで、その魔法使いに姫を預けることにした。その魔法使いひとりで姫を砂の世界の塔へ運ばせるのが心配だった王は、選りすぐられた10人の兵士をお供につけた。 2日後、昨日のことだった、1人の兵士がこの世の物とは思えぬほどの形相で城にたどり着いた。 「…あの魔法使いは、たしかにお姫様にかかった呪いをときました。しかし、城へ帰す気などありません。魔界にすむ、アスピックという毒蛇の王に頼まれ、お姫様を連れ去り、無理やり結婚させようとしているのです。我々10人は、 なんとかお姫様を取り戻そうとしたのですが、半分は塔の中で殺されてしまい、やっと塔から逃げ出せた5人も、砂の世界の暑さのためつぎつぎと倒れてしまいました。やっとのことで私だけ行きのびたのです。 あの魔法使いのいる、砂の世界の塔は、とても生身の人間が行ける所ではありません。しかし、お姫様が魔界へ連れて行かれる前に、一刻でも早く助け出さねばなりません。 そのためには、真実の書を持った者が、海の世界へ行き、そこで………」ここまで話して、兵士は力つきた。 王は、姫を助けてくれと、再び勇者に頼んだ。真実の書を持つ勇者サムソンは、お姫様との結婚を約束され、いくらかのお金をもらって城を出た。再び彼の冒険が始まろうとしている。 |
1.前知識(コマンド、戦闘、その他) 2.アイテムマニュアル 3.モンスターマニュアル 4.人間の世界 5.海の世界 6.砂漠の世界 7.魔界 8.最終章 9.番外編 |