迫りくる敵を体当たりで倒すスクロールゲームです。

　プレイヤーは画面上部の数字で、カーソルキーで左右に移動します。

　画面下から近づいてくる１〜９の敵およびハートに体当たりで攻撃して下さい。

　プレイヤーの数字が敵の数字以上の場合、攻撃成功となります。この時、得点が敵の数字の二乗入り、プレイヤーの数字が−１されます(１の場合は減りません)。また敵を倒す度に、新たに登場する敵が少しずつ強くなっていきます。

　ハートを取ると１点入り、プレイヤーの数字が＋１されます(９の場合は増えません)。 プレイヤーより大きい数字の敵に当たるか、制限距離まで進む(終わりが近づくと色が変わります)と、即ゲームオーバーです。

　貴方なりの戦略で、高得点を目指せ！

　今回は、パワーアップ／ダウンや、プレイ内容に応じて敵が強くなる(けど高得点が望める)といったギミックをどうバランス良く詰め込むかに苦心しました。

　ハートは8回毎に出るのですが、分岐処理を抑えるため、冗長な代入処理とはなりますが、変数Rに一度ハートのキャラクタを入れ、カウンタが8の倍数でなければ新たに乱数を元にした数字のキャラクタを入れるようにしています。

　文字数削減のため、プレイヤーと点数はTAB()を挟んで一度に出力しています。この影響で、プレイヤーと点数の間のキャラクタが消えてしまってますが...。

　出現する敵の強さには乱数を使用していますが、倒した敵の多さに応じて乱数の最大値を増やすようにしています。敵を倒した時の強さを少々極端にしたので、ようやくバランスが取れたかなと思います。

　その他、プログラムの余った部分を利用して、いくつかスピードアップを試みています。2ケタ以上の定数は16進数表記にしたり、良く使う変数を最初の方に定義するといった事をしています。IF文が多めなので、さほど速くはなりませんでしたが…。

　毎回、違う雰囲気のモノを目指していますが、それほど頻繁にアイディアが出るわけでもなく、色々試行錯誤していました。

　マシン語を使ったものもぼんやり思いつきはしたのですが、今のところお蔵入りになってます。いつか打ち込み難易度★5つくらい目指したいところですが、いつになるやら。

　このページの文章を書くために過去のページを見ていたのですが、去年は「ダメ」とかやっていたんですよね。偶然ながらですが、今年の流行語大賞とオーバーラップしました。今年は、まあ流行語とはかすりもしないでしょうが。