【 PC6001NOTE No.6 - ダメ出し 】 |
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●同人誌投稿プログラムの余談 |
ダメ出し (PC6000NOTE No.6) |
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◆遊び方◆
右から流れる「タ゛メ」を押し出していくワンキーゲームです。 「タ゛メ」の文字が「^^^」の上に来た時にスペースキーを押して下さい。「^^^」と横位置が合っているほど高得点です。 また、前回押し出した「タ゛メ」の横位置に「^^^」が移動します。「^^^」の横位置が右にあるほど得点が上がります。 「タ゛メ」を押し出し損ねると、即ゲームオーバーとなります。 貴方のダメ出し力は如何ほどか? ◆プログラムについて◆ 今回は、ゲームをどうやって難しくしていくか、というところで悩みました。 はじめは、押し出す位置が固定で文字の流れるスピードのみ変える事を考えていたのですが、それだとどうも単調になるため2段変速を実装しています。
速度の変化点となる2つのX座標を変数D,E(D>E)に入れ、変化点で変わる速度をそれぞれA,Bに入れています。 第一の変化点では文字のX座標がD未満になったときに移動速度VにAを代入しています。第二の変化点でも同様に文字のX座標がE未満になったときに...と言いたいところですが、あいにく似た判定を複数書くようなもったいない事はできません。
ではどうしたか。第一の変化点以降は変数DとAの値は不要になるので、第一変化点の時点でD←E, A←Bとして同じ判定を使い回しています。
9行目は、押したスペースキーを離すまで待って行番号1に飛ぶ処理を行っています。ワンキーゲームでは地味に重要な処理ですね。今思うと、この方がより短かったかな...? ◆リスト◆ ◆その他余談◆
なぜダメなんだろう(twilogより)、という疑問に答える良い機会なので、ここで紹介します。 といっても理由は単純です。「ダメ出し」というタイトルから考え付いたアイディアなので、やはり「タ゛メ」を出さないとダメだろうと。
はじめの構想では「タ゛メ」に似た文字列(「タ゛X」や「ク゛メ」等)とともに「タ゛メ」が流れてきて、正しい「タ゛メ」のみを出すゲームだった事です。 ゲームを難しくする要素として、「タ゛メ」の速度を途中で変えています。これはかなり昔(たしか30〜35年ほど前)に遊んだ、駄菓子屋ゲームのエレメカ(野球ゲーム)の記憶をもとにしています。 当時はそのゲームが好きで良く遊んでたので、検索するとすぐに出てくると思ったのですが、予想に反してまだ探し切れてません。地域限定のものだったのかな…。 |
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