Making「ワイアノ」その1

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 このページでは、作成開始から画面表示までの過程を書いています。

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2008/04/28:実機で確認
 さて、マシン語部分が出来上がったことだし、mkII実機で確認するか。

 マシン語を呼び出すためのBASICプログラムを作り、マシン語部分をつなげたカセットイメージを作成し、それをwav化してmkII実機に読み込ませる。

 おぉ、動いた!まあ動いてもらわないと困るのだが、実際に実機で見ると、やはりこのような感想になる。私のPCのキーボードがしょぼいこともあるのだろうが、mkIIの方が複数キー入力の反応が良いような気がする。

 ただ、なぜか多少ちらつく。せっかくちらつかないように2画面切り替えにしたのになぁ。やはり長い間割り込みをOFFにすると表示になんらかの影響があるのだろうか。

2008/06/08:ネーミング
 さて、プログラムが完成して最後にやるべき重要な事がある。タイトルのネーミングだ。

 実はここまで仮称「poyopoyo」で作っていたのだが、この名称だと結構検索結果数が多いので、正式な名称を別途考える。
  • Paper Piano → ちょっとありふれた名前のようだ。
  • ポアノ → 「poano」で調べると、山ほど出てきた。
  • ポヨノ → そういう地名があるらしい。一応保留。
  • ワイアノ → 「wireno」でいっぱい出てくる、けどほとんど変数名っぽい。
    •  などなど。結局、最初のワイアーフレームの見た目を重視して「ワイアノ」とつけた。

2008/06/14:P6オフ
 BASIC部分を作ったときに、最初の格子部分を描く処理をわざわざ加えてみた。動画サイトなどで、紙にペンで書いた絵が動き出すというのが良くあるが、そんな感じの驚きが味わえるだろうか。

 いざP6オフ。今回は、PC-6601本体も登場という事で、ひょっとして実機で出来るかもと、P6からデータレコーダにつなぐケーブルと、wav化したP6プログラムも一緒に持っていった。ノートPCからケーブルを通してロードしたが、残念ながらロードは出来なかった。カセットに入れてデータレコーダも一緒に持っていくべきだったかなぁ。

 という事で、ノートPC上で実行してもらう。操作するキーが特殊なので、「この辺のキーを押せば...」と説明する。直後、歓声が上がった。こういう反応があるから、一発ネタはやめられないなぁと思った。

 オフが終わってから動画をアップするも、ウケは悪かった。キャラクタものでもないし、ゲームでもないので、まあそんなものか。


その2 Making「ワイアノ」