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【ビルド済みモジュールの実行】 1. PC6001VWを起動します。 2. PC-6001 (拡張メモリなし) または,PC-6001mkII 以降の SELECT BASIC MODE で 1:N60 BASIC (RAM-16K) を選択起動します。 3. How Many Pages? に対して 2 と応えます。 4. a.cas を CLOAD します。ローダー部分がロードされ,Ok プロンプトが表示されます。 5. RUN すると,a.cas から実行部分がロードされ,画面上に Hello world! が表示されます。 再実行したい場合は,EXEC &HC437 [RETURN] とします (再度 RUN すると,またローダーが動きはじめてしまいます) 。 【その他のサンプルのビルド】 \z88dk\examples\graphics 以下の sinwave.c, coswave,c がビルド/実行可能でした。 各々,サイン波/コサイン波から成る 3D っぽいグラフィックを描くサンプルですが,いくら機械語になっているとはいえ,計算と描画には相当な時間がかかります。1,000% オーバードライブで丁度良い感じです。のりさんいわく,float 型が使えてることに感動。確かにそうかも。 なお,現時点のグラフィック ライブラリは,VRAM アドレスの先頭として &HE200 がハードコードされているため,-startup=3 でビルドしたモジュールを N60m BASIC に持って行っても残念ながら動作しません (画面消去時にリセットされます) 。 いまのところ,こんな感じです。 皆様の研究成果をお待ちしています。 |